メナムに赤い花が散る　花組公演　レコード　(レコード)＜中古品＞

商品説明

種別

レコード

組

花組

発売日

1900-00-00

出演者

春日野八千代・麻鳥千穂・近衛真理　他

商品内容

宝塚歌劇団 花組公演 宝塚グランド・ミュージカル『メナムに赤い花が散る』　実況録音レコード


625年、シャムロの国はソンタム王治政下であった。
日本で軍法・兵法を学んだ山田長政は、今村右京、兵藤権六らと共にシャムロの国へ密航してきた。

彼らは新しい世界で自分たちの軍法・兵法を試してみたかったのである。

首都アユチャに着いた時、折しも通りかかったソンタム王の長女ナラーダ姫は長政にたちまち心惹かれていた。

アユチャの日本人町には駿河屋という飲み屋があった。
そこの女将・お市は酒に酔った男たちに手を焼いていたが、長政たちに救われて長政へほのかな恋心を抱くようになった。

ナラーダ姫と出会ったことがきっかけで長政はソンタム王に謁見を許された。

その時突然、ナラーダ姫の婚約者である軍務大臣のカラフォームが隣国ビルマの大軍が攻めてきたと急報を告げた。

長政は国王より許しを得て２千の兵を借りてビルマ軍を打倒した。

長政への国王の信任が厚くなるにつれ、カラフォームは長政を一層憎むようになっていった。

時は過ぎ、先王が亡くなり、息子のゼッタ王子が国王となってから３年の月日が流れていた。

日本では鎖国令がしかれ、シャムロの日本人たちも次々に国へ帰って行った。 残ったのは長政、右京、お市、権六、田鶴たちだけであった。

一方、宮殿では日本人がいるために、スペインやポルトガルが交易を断つと言ってきていた。

国を救う為には長政らを殺すしかなかった。
王はカラフォームの手にかかるよりは自らの手で長政を……と考えた。

その知らせを耳にした長政は、妻子に別れを告げ宮殿に出仕し、王の差し出す毒盃をあおった……。

収録日

公演会場

原作・演出

植田紳爾

演出・振付

尾上松緑