猫と小僧と人形/君ありてこそ　(脚本集)　花組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1959-11-01

出演者

淀かほる・毬るい子・明石照子・天城月江・大路三千緒・恵さかえ・水代玉藻・若山かずみ・美山しぐれ・鵲わたる・玉野ひか留・槇克巳・水穂葉子・大町桂子・栄みゆき・朝凪翠・千波静・平美千代・都路のぼる・万里弥生・南悠子・緑八千代

商品内容

【猫と小僧と人形】

日本舞踊の美しさと、明るい笑いと、涙と、色んなエッセンスを取り入れた舞踊劇となっている。

【君ありてこそ】

ハバナの酒場の女ロジータは、多勢のイギリス人旅行者を騙したかどにより、領事ジェフリィ・メイスンの命令でカリブ海の島へ追放と決まる。

彼女にはガロワという兄がおり、賭博に身を持崩したヤクザな男で、ロジータを利用してはカタリを働いている。

父のアデマールは、そんなガロワに頼らず、ロジータと二人で暮らしたいと望んでおり、彼女もまた同じ思いでいたのだが……。

追放される最後の夜、ロジータの酒場へ、領事の息子ジョウが親友と共にやってくるが、ジョウはロジータに一目ぼれしてしまう。

ジョウは父の領事にロジータの件を説得しようとするも、事情を知らない領事が彼女の罪を赦す筈がなかった。

やむを得ず、ジョウは許婚者シャーロットを捨て、ロジータと共に駆け落ちする決心をし、ガロワの手配で、ジョウ、ロジータ、ガロワ、アデマールの四人は刑事ラタイユの目を逃れてハイチへ逃亡した。

ハイチでは束の間、幸福な日々が続くも、無分別な駆け落ち生活はやがて苦しくなり、ガロワはジョウの父にジョウとロジータを別れさせる代わりに莫大な金と四人の逃亡の罪を不問にする事を約束させた上で居所を教えてしまう。

それを知ったロジータもアデマールもつのり行く生活を逃れる為に承知し、ジョウは迎えに来た両親と許婚者シャーロットと共にハバナへと帰って行った。

それから二年後―――。
牧師になったジョウは、ハバナの私娼窟で偶然にも街の女になっているロジータと再会する。

この出会いがまた更なる悲劇をもたらしてしまう……。


写真が掲載されているのは、上記の方のみです。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

西川鯉三郎・内海重典

監督

内海重典