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扇源氏/アポローン 花組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-12017B
販売価格 ¥ 2,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1971-01-02
出演者
甲にしき・竹生沙里・南原美佐保・薫邦子・水はやみ・亜矢ゆたか・瀬戸内美八・八汐みちる・銀あけみ・麻月鞠緒・三井魔乎・近衛杏・淡路通子・睦千賀・水穂葉子・美吉野一也・室町あかね・藍えりな・明日香みやこ・志摩美帆・美山恵津・歌川波瑠美
商品内容
【扇源氏】

柴田侑宏による王朝千一夜シリーズのひとつで、コミカルなミュージカル形式の作品。


大納言の館に仕えている源ノ光信は、いつの日かこの都で出世したいものだと考えていた。 しかし、都の人々は田舎者の光信を馬鹿にし、彼の心はくさる一方だった。

ところが、大納言の娘、葵姫をみてからというもの、その美しさにすっかり魅せられ、手の届かぬ高嶺の花だけに、恋する心をどうすることもできなかった。

そんな時、忍び込んだ姫の部屋で一人の若い娘が迷っているのに出くわし、危ないところを助けてやった。 きららというその娘の家は遠く、しかも寂しい山奥の中にあった。 兄と称する花若童子の姿が鬼であることが光信をなお一層驚かせた。

光信の人間らしさに心打たれた花若童子は、扇を差し出し、この扇は光信に幸運をもたらすが、濫用すると災いを招くだろうと言い、手渡した。 花若童子は光信の人間味に魅かれ、そしてきららの心にも又光信へのほのかな想いが芽生えていった。

大納言の館に集まった公達、姫君の酒の肴に、カッパ踊りを踊らされた光信は、慰みものにされた口惜しさに、涙が頬を伝うのだった。 座り込んだ光信は思い出し懐から扇を取り出し、祈るように踊った。

葵姫は格調と気品に満ちた光信の舞姿に怱ち魅かれ、恋仲となり、光信は姫のおかげで殿上人に昇進した。 しかし、有頂天になった光信は、花若童子の言葉も忘れ、扇のきらめきにおぼれて使いまくった。 彼の浮き名は各所に流れ、やがて姫の耳にも入ると、怱ちにして官位をはく奪されてしまった。

頼りの扇も花若童子に取り上げられ、我に返った光信は、最後まで彼を待ち、力づけてくれたきららと共に、平凡な本当の幸せを見つけようと決心するのだった。


【アポローン】

詩と音楽の神”アポローン”をテーマにとりあげた、菅沼潤作・演出による幻想的なショー。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。
公演日
公演会場
新宿コマ・スタジアム
原作
柴田侑宏・菅沼潤
監督
柴田侑宏・菅沼潤