洛陽に花散れど/ヒット・キット　花組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1968-01-02

出演者

甲にしき・薫邦子・麻鳥千穂・郷ちぐさ・近衛真理・風さやか・那賀みつる・水穂葉子・花久仁子・初海由佳・麻月毬生・淡路通子・歌川波瑠美・睦千賀・美吉野一也・美山恵津・桂木ゆたか・沖ゆき子

商品内容

【洛陽に花散れど】

桃山時代の華やかな風俗を背景に描かれた作品。


時は慶長の頃、世の中はあらゆる世界が新しい空気を吸い始め、古きものの破壊、前衛の建設が夜も日も継ぐといった、日本歴史上の一つの過渡期ともいえる時代……。

京の都には絢爛豪華な文化の花が咲き乱れその一つには出雲の阿国という妖しく美しい花があった。

阿国は出雲の大社から諸国勧進の興行に出て、京の都において大喝采と共に民衆から迎え入れられていたのである。

都には社会に反抗し「かぶき者」と呼ばれる若者が氾濫していた。
そのうちの一人、名古屋山三という青年は、最も派手な浮き名を流した者である。

ふとした事件がきっかけで、そんな二人が出会った。
その瞬間からお互いに忘れられぬ人となっていった。

山三は阿国に自分は主家再興の為に仮の姿をしていることを打ち明けた。 しかし、すべてを承知していた阿国もやはり女であった。

淀の方が催された「阿国歌舞伎」の宴の折り、先に淀城に乗り込んでいた山三と淀君の仲睦まじそうな姿を見た阿国は嫉妬で狂いそうだった。

邪念を打ち消すかのように激しく踊り狂う阿国の姿は、あまりにも美しく、恐ろしさを感じさせた。

山三はいたたまれなくなって、逃げるように席をたっていった……。


【ヒット・キット】

世界のポピュラー名曲をテーマにした明るく華やかで、楽しいショー。


※写真が掲載刺されているのは、上記の方たちのみです。

公演日

公演会場

新宿コマ・スタジアム

原作

菅沼潤・内海重典

監督

菅沼潤・内海重典