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東京の空の下/シャンソン・ド・パリ (脚本と配役) 花組 東京公演プログラム <中古品>

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商品番号 PRG-12119B
販売価格 ¥ 2,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1960-08-04
出演者
淀かほる・星空ひかる・藤里美保・緑八千代・大路三千緒・八雲揚子・松乃みどり・小文字まり・美高秀子・星秀美・千波静・松島三那子・近衛真理・南城照美・畷克美・麻鳥千穂・鵲わたる・水穂葉子・夏亜矢子・都路のぼる・髙田和美・白雪式娘・大町桂子・万里弥生
商品内容
【東京の空の下】

当時アメリカの本場の物から見れば、まだまだと思われていた“ミュージカルプレイ”にあえて挑戦した作品。


東京の空の下には、いろんな人たちがいろんな生き方をしている。 夢と希望と欲望と闘争……喜びと悲しみ……すべての人は、都会の孤独な魂を抱いて生きている。

信子もその一人だ。
トップ・モードの服を着て、上品な口を聞くお嬢さんで、吉岡という青年に好意を寄せていた。

二人は日比谷の音楽堂で知り合い、誰が見てもこの二人は財閥の令息と令嬢のように見えたが、信子の家庭は貧しかった。

ある日、信子は父親といさかいを起こし、実家を飛び出してしまい、彼女が頼ったのは青年実業家の村本だった。

銀座のバーでたまたま居合わせた吉岡は二人のラブ・シーンを見てしまい、去っていき、信子は後を追ったが無駄だった。

自暴自棄になった彼女は街角で車にはねられてしまい、記憶を失ってしまう。 そんな信子を救ったのは東京タワーのペンキ塗りの園部で彼は信子を自分の住むバタヤ部落へ連れて行く。

バタヤ部落の人たちは信子の上品な容姿、豪華な衣装から富豪の令嬢だと決めつけ、警察に渡すのも可哀想なので自分たちで世話をしようということになった。

翌朝、バタヤ部落の車輛住宅から出てきたのは、九州で電器関係の製造をしているという吉岡だった。 実は彼も東京タワーのペンキ塗りだった。

信子を見た時、先に銀座のバーで見知らぬ男とのラブ・シーンを見た後だけに、吉岡の胸が騒いだ。 吉岡は信子に声をかけるが、記憶を失っている信子は吉岡の事が思い出せない。

こうした不思議な運命で、バタヤ部落に住み着いた信子は、次第に元気を取戻し、働く喜びを見出し、幸せになれそうなきがしていた。

一方、吉岡は信子が記憶を取戻すことを恐れていた。 東京タワーのペンキ塗りで、バタヤ部落に住んでいる自分の身の上を信子にバレることを恐れていたのだ。

今日も東京の空は晴れている。
運命の女神は、人々をどのように結びつけるのだろうか……。


【シャンソン・ド・パリ】

帝劇で上演された作品に高木史郎が数々の手を加えたレビュー作品。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
高木史郎
監督
高木史郎