ドン・ホセの一生/タイム・マップ　月組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1971-02-27

出演者

古城都・初風諄・南原美佐保・大滝子・榛名由梨・麻生薫・千草美景・笹潤子・叶八千矛・才玉蓮・萬千光・名鶴ひとみ・美山しぐれ・小松美保・麗美花・常花代

商品内容

【ドン・ホセの一生】

プロスペル・メリメの小説『カルメン』を基にした作品で、宝塚第一級の娘役と言われた初風諄がカルメンを、ドン・ホセ役を古城都が演じた。
息もピッタリ合い、最高の演技で大好評を博した作品。


若き青年士官ドン・ホセは故郷に優しい母と可憐な許婚者ミカエラを残してセビリヤへやってきた。 セビリヤでの彼の勤務は、タバコ工場の衛兵の仕事であった。

真面目な彼は伍長となり、昇進を夢みていたが、ある日、妖艶な女性カルメンと出会ったとこから運命が大きく変わっていく。

タバコ工場の女工であるカルメンは気の荒い野性的な女で、些細なことで女工と大喧嘩のあげく、相手の女を傷つけてしまった。

とり静めたホセは隊長ツニガの命令でカルメンを警察へ護送することになるが、途中カルメンの計略にのせられ、逃げられてしまう。

留置場に入れられたホセは、カルメンの事が忘れられず、留置場を出るとまっすぐカルメンに逢いに行った。 帰ろうとしたところを、カルメンに逢いに来た隊長に見つけられ、決闘の末、上官を殺してしまった。

逃げるホセは、カルメンの妖しい魅力に誘われるまま密輸団の一味に身を落とし、次々に悪事を重ねていく……。

そんな泥沼から這い上がろうとするホセは、カルメンに一緒に新天地アメリカへ渡ってくれるように頼むが、彼女から冷たくあしらわれる。

移り気なカルメンの心はもはやホセから離れ、闘牛士の花形エスカミリオに移っていたのだった。 カルメンなしでは生きて行けなくなったホセは再び彼女が自分のもとへ帰って来ないと知り、カルメンをナイフでつき殺してしまう。

カルメンの名を呼びながら呆然とするホセ。
そのホセもまた警官に射たれて倒れるのだった……。


【タイム・マップ】

春に先駆けての明るく楽しい娯楽的なショー。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

メリメ・内海重典

監督

白井鐵造・内海重典