宝塚歌劇・ミュージカルグッズの販売&買取り専門店

宝塚アン

いらっしゃいませ  {@ member.last_name @} {@ member.first_name @} さん

花供養 日生劇場公演プログラム<中古品>

  • 中古品
商品番号 PRG-62030B
販売価格 ¥ 980 税込
[ 20 ポイント進呈 ]

商品説明

種別
公演プログラム
その他
発売日
2004-09-01
出演者
音月桂・白羽ゆり・灯奈美・未来優希・愛耀子・山科愛
専科:轟悠・城火呂絵・汝鳥伶・邦なつき・磯野千尋
商品内容
宝塚歌劇90周年記念公演。

江戸時代初期、徳川幕府の圧政により苦悩する天皇家の人々の愛のドラマを描いた歴史ロマン。

音楽も踊りもなく、芝居だけですすめる宝塚歌劇では異色の試みを、轟悠の主演により、宝塚90周年記念の特別公演。


元和6年6月。
後水尾天皇と二代将軍徳川秀忠の第七女和子(まさこ)の婚儀が華やかに執り行われた。

その日、下賀茂の近衛家の屋敷で一人の女性の涙がひっそりと流された。

大阪夏の陣で豊臣家を滅ぼした徳川家は、幕府安泰を計るため、朝廷をも己が権力の下に従えようとし、秀吉が認めた東宮の即位を認めず、第三皇子政仁(ことひと)親王を次代の天皇にと推挙した。

今上の後陽成帝は徳川の圧力に涙をのんで譲位し、東宮良仁親王は仏門へ、政仁親王が後水尾天皇として即位した。

いきさつがいきさつだけに父君の恨みは深く、政仁親王は二度と対面を許されなかった。

冷たく孤立した御所の中で、後水尾天皇の味方といえば、深く愛し合っている四辻権大納言の姫君お与津御寮人と、近衛家へ養子にいった弟君信尋だけであった。

お与津御寮人とは二人の子供まであったが、朝廷の権限を制限していく幕府の手は、二代将軍の娘和子を中宮として入内させ、お与津御寮人を御所から下らせた。

実家の大納言家へ戻ることも叶わない御寮人は、信尋の好意から近衛家の屋敷に密かに匿われた。

和子の入内を受け入れた後水尾天皇は、日ごとに増さる幕府の干渉を疎ましく思い、度々信尋の屋敷へお与津に会うため忍んでくるようになる。

そんな折、突然、大奥で権力を持つ春日局が近衛家の屋敷に乗り込んできた。 後水尾天皇の不行跡について詰問するためであった……。
公演日
公演会場
日生劇場
原作
植田紳爾
監督
植田紳爾