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源氏物語 花組 東京公演プログラム(春日野八千代)<中古品>

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商品番号 PRG-12156B
販売価格 ¥ 3,280 税込
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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1952-04-19
出演者
淀かほる・八千草薫・有馬稲子・梓眞弓・大路三千緒・鳴海潮・藤波洸子・桜野美也子・浦路千鶴・若桜薫・雲路たづぬ・大津ひろみ・ 鼓ヶ浦満子・山路小百合・古雅典美・三笠比呂子・九重千鶴・春日井明美・碧空瞳・姿美也子・芦刈京子・千波龍子・槇克巳・伊吹由紀子・ 尾乃峯子・古城月子・小柳日鶴・春名初美・葵由紀子・秋野たま子・筑紫峯子・名和のり子・朝日奈世志子・和泉佐代子・朝日ひかる・万代千幸・ 三笠野萠子・城美鳥・船越かほる・栄みゆき・千曲八重子・松風涼子・大和七海路・九條礼子・若潮しぶき・穂高みのる・衣笠みどり・香織登史子
専科:春日野八千代・神代錦・汐風みちる・玉野ひかる・鵲わたる
星組:水原節子・由美あづさ
月組:朝倉道子
商品内容
光源氏を春日野八千代、惟光を淀かほる、紫の上を八千草薫、明石の上を有馬稲子が演じている。白井鐵造構成・演出、小野晴通脚本の源氏物語。


昔、桐壷の帝の御代に大勢の女御更衣の中で、桐壷の更衣が特別の御寵愛を受けた為、正妻の弘微殿女御の憎しみを受けることになり、ついには病気になり、暇をもらい里へ帰った。

そして、しばらくして男の子を産んで亡くなってしまった。

帝はたいそう悲しまれたので、そこで、先帝の四番目の姫君が桐壷に良く似ているので宮中へ招き入れ、この方を藤壺と言い、帝の寵愛を受けることになったが、弘微殿女御はまたこの藤壺をも憎んだ。

桐壷が産んだ男の子は光君と呼ばれ、その容姿の美しさはたとえるものがないぐらいだった。帝は光君に源氏の姓を賜った。

源氏は亡き母を慕いってその面影が似ていると言う藤壺をいつしか恋するようになった。父帝の女御の位にある藤壺はそんな光源氏を避けていた。

光源氏が夜毎に忍び歩くときは、お気に入りの家来の惟光がお伴をするのだが、惟光の母は光源氏の乳母であった。

その乳母が病気になったと聞いた光源氏は乳母を訪ね、そのときふと隣家の垣根に夕顔が咲いているのを見つけて取りに行かせた。

その時、一人の童女が出てきて、扇を出し、それにのせて差し上げるようにと言った。それからしばらく二人は名乗ることもなく逢っていた。

ある日、もっと静かなところで話し合いたいと荒れ果てた別荘へ連れ出した夜、夕顔の息は絶えており、源氏はその死に涙した。

やがて秋になり、宮中では紅葉の賀が催されていた。
源氏は頭中将と共に「青海波」を舞った。

こんな夜は藤壺に逢えるかもしれないと酔心地で庭を彷徨っていた。
そして、藤壺に逢ったものの、藤壺はただ光源氏の舞の見事さを褒めるだけだった。

弘微殿女御の妹君の朧月夜尚侍はやがて春宮の妃となる人であったが、かねて光源氏に想いを寄せていた朧月夜は今夜自分の局に来るようにと光源氏に約束させた。

頭中将は光源氏の身の上を案じ、今は弘微殿女御を怒らせることは止した方がいいと極力止めたが、光源氏は朧月夜の許へ通っていった。

そして、右大臣弘微殿に見つかり、光源氏はしばらく須磨の浦へ身を隠すことになった。

惟光ただ一人を供にし、寂しい須磨の明け暮れに、光源氏は先帝より賜った御衣を抱いて都を恋しく思うのだった。

明石の上に慰められていた光源氏にも、やがて春がめぐってきた……。
公演日
公演会場
帝國劇場
原作
白井鐵造
監督
白井鐵造