桃太郎記　花組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1954-01-01

出演者

打吹美砂・玉野ひかり・大路三千緒・染川佐保子・美山しぐれ・藤波洸子・梓真弓・桜野美也子・真咲美岐・若葉薫・雲路たづぬ・鼓ヶ浦満子・山路小百合・古雅典美・淀かほる・碧空瞳・春日井明美・三笠比呂子・芦刈京子・姿美也子・伊吹友木子・槙克巳・花空季衣・小柳日鶴・天木美晴・朝日奈世志子・筑波峯子・和泉佐代子・秋野たま子・船越かほる・栄みゆき・松風涼子・大和七海路・千曲八重子・若潮しぶき・衣笠みどり・千代田寿子・星空ひかる・折鶴千代・清美正子・水穂葉子・春波静・真澄京子・真帆しぶき・晴野歌子・南城照美・大町桂子・月城須磨子・千之赫子
月組：筑紫まり
専科：清川はやみ

商品内容

日本版西遊記とも言うべき、楽しいミュージカル。


昔々のその昔、おとぎ話で有名な桃から生まれた日本一の桃太郎が、里の平和を守る為、お爺さん、お婆さんに見送られ、幼友達のお花ちゃんからも野菊の花束を贈られて、勇ましく鬼ヶ原へ鬼の征伐に出発する。

そして、桃太郎は道中、猿飛山のお猿の三吉、キジの勇次郎、犬のポチ丸と出逢い、彼らは黍団子をもらい桃太郎の家来となり、これでご存じ犬猿雉の三勇士が揃い、鬼ヶ島をめざして行きます。

その桃太郎一行の邪魔をせよと鬼大王から命ぜられたのは七色目のニャン子で、彼女は三勇士を桃太郎から引き離そうと企みます。

こだまはまず最初にポチ丸と三吉をに目をつけ、ただでさえ、犬猿の仲の二人はこだまに操られ道草を喰い、仲間喧嘩をして一行から離れてしまいます。

桃太郎は心配して、雉の勇次郎に二人を探しに行くように命じます。

独りになった桃太郎は故郷のお爺さんお婆さんや花子ちゃんの事を想いだし、そうしているうちにニャン子の廻し者、眠りの精によって夢の国へ誘われます。

桃太郎は思い出の野菊の園で花の踊り子たちと戯れ、其処で花子ちゃんと瓜二つの花子姫と逢うが、その宴の最中、お爺さんとお婆さんの幻影が現れ、桃太郎を夢から呼び起こします。

桃太郎を陥れることに失敗したニャン子は次なる作戦を練って行きます。

三勇士たちは美人国女王の宮殿で、勇次郎はニャン子の化けた美人国女王と愛を語らい、ポチ丸と三吉は粋な洋服姿になって自惚娘や見栄張女と遊びほうけています。

家来の三勇士がニャン子の手玉に取られていると知った桃太郎は、三勇士を救い、桃太郎は美人の正体を暴きます。

三勇士は桃太郎の訓戒に目覚め、これからやっと鬼ヶ島への船出となり、ニャン子たちは最後の手段としてローレライの故事に倣い人魚たちに桃太郎たちを誘惑するように命じます。

しかし、その功は奏せず、桃太郎一行は無事に鬼ヶ島へ到着します。
そして、いよいよ、鬼たちを退治することになります……。


写真が掲載されているのは、淀かほる・打吹美砂・清川はやみ・筑紫まり・玉野ひかり・大路三千緒・美山しぐれ・染川佐保子・梓眞弓・藤波洸子・桜野美也子・古雅典美・眞咲美岐・伊吹友木子・ 栄みゆき・大和七海路、のみです。

公演日

公演会場

帝国劇場

原作

白井鐵造

監督

白井鐵造