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たけくらべ 月組 バウホール公演プログラム(姿月あさと)<中古品>

  • 中古品
  • 月組
商品番号 PRG-23024B
販売価格 ¥ 1,280 税込

商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1994-02-26
出演者
姿月あさと・風花舞・汐風幸・邦なつき・梨花ますみ・舞希彩・大峯麻友・蘭玲花・真代朋奈・夏河ゆら・暁なぎさ・越はるき・美原志帆・卯城薫・花園ゆかり・一紗まひろ・美郷真也・花丘美幸・松平瑠美・嘉月絵理・那津乃咲・水月静・瑠菜まり・成瀬こうき・城華阿月・昴一輝・北嶋麻美・苑宮令奈・大鷹つばさ
専科:鈴鹿照・箙かおる
商品内容
昭和48年11月に宝塚大劇場で当時の汀夏子、順みつき、麻美れいらが演じた作品を脚本・演出の柴田侑宏がバウホール公演用に改定した再演版。

東京の吉原遊郭にほど近い下町に住む少年少女達の密やかな恋の想いを描き、人情味溢れる下町情緒の中、今は遠くなった明示の人間模様を通していつの時代でも変わらぬ青春の美しさ、哀しさをほのぼのと謳いあげた作品。


明治20年代のの東京吉原遊郭近くの下町に通称大音寺という所があり、そこに筆屋という駄菓子、おもちゃ、文房具などを売る何でも屋があり、子供たちのたまり場になっていた。

今日も正太郎を中心に表町の子供たちが祭りの相談をしており、その中に吉原の妓楼大黒屋の売れっ子華魁大巻の妹美登利がいた。

美登利は器量もよく、きっぷくも良かったので表町の少年たちの女王的存在であり、美登利もまた大きくなったら姉のように華魁になるつもりでいた。

祭りの夜、表町と横町の少年たちが喧嘩を始めるが、横町の少年が「横町には龍華寺の藤本がついている」と言って美登利の顔に草履を投げつけた。

正太郎が横町の長吉に挑みかかろうとしたとき龍華寺の信如が止めに入るが、長吉のさきほどの言葉で表町の美登利や子供たちあ信如を誤解してしまう。

数日後の雨の日、信如が大黒屋の寮の前を通りかかったとき、美登利が祭りの日の恨みつらみを彼にぶつけ、信如が本当のことを言おうとしても美登利は全く聞き入れなかった。

仕方なく行きかけた時、信如の下駄の鼻緒が切れ、ぎこちなく鼻緒をすげている信如を見かねて、美登利が変わってすげてやった。

そこで、信如は自分の想いを告げようとするが、美登利の華魁になる決心が固く、彼女が別の世界にいることを知るのだった。

それから数日後、信如は京都の僧侶の行くと思い出の水仙の花の造花を持って別れを告げにやってきた……。
公演日
公演会場
宝塚バウホール
原作
樋口一葉
監督
柴田侑宏