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モンテカルロの結婚/リリオム 星組 帝國劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-42170B
販売価格 ¥ 5,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
星組
発売日
1950-08-01
出演者
神代錦・汐風みちみ・木原節子・畷克美・鈴丘笙子・瑠璃豊美・対馬衣都美・浅茅しのぶ・草間かほる・常盤木八千代・梓眞弓・春海陽子・八十島晴海・鳴海千賀子・長良しのぶ・伏見和子・朝路さなへ・浦路千鶴・髙田和美・雲路たづぬ・古雅典美・須波千尋・九重千鶴・矢代洋子・竹屋みゆき・京かもめ・若竹笙子・千波龍子・打出妙子・岸住江・加賀葵・龍田もみぢ・八坂恵子・玉里由香・尾上さくら・玉恵翠・城美鳥・朝日ひかる・龍城のぼる・三鈴町子・大空ますみ・川霧晴子・賀川千草・八州令子・若宮淡紅子・三室錦・若水久美子・曾我ゆかり・栄みゆき・小園千春・松風涼子・紅久美子
特別出演:春日野八千代
専科:雪城美沙子・浦島歌女
商品内容
【モンテカルロの結婚】

美しい夢の国、モンテカルロへやって来た宝石泥棒のルネは、仲間のイザベルを初め、仲間達と宝石マニアのアンリエット夫人の宝石を狙っていた。

フランス大学の教授で、署名な植物学者でもある学士院会員プール先生は、女優のローランドに恋をして、彼女の後を追ってモンテカルロにやって来た。

ローランドに逢ったこともなければ心を打ち明ける術も知らないプール先生はこの生涯に只一つの儚い恋を嘆いていると、教え子のルネに逢った。

ルネは先生がモンテカルロにやって来たわけを聞くと、ローランドなら良く知っているといい、先生はルネに紹介して欲しいと頼んでいると、そこへちょうどリーランドがやってきた。

ローランドも相手が学士院会員と聞いて、何かいいことがあるかもしれないと、自ら進んで紹介してもらった。

物陰でこれを見ていたイザベルはプール先生を捕まえて、何故ルネと親しいのか…などを聞き、先生に好意を抱き、何かあったらルネに内緒で助けてあげることを約束した。

ルネと先生が話していると、先生の知り合いであるアンリエットがやってくる。 ルネはアンリエットが先生の知り合いなら、これを利用しない手はないと考え、先生に彼女を紹介してもらう。

先生はルネがきっとアンリエットに恋しているのだろうと思い、アンリエットをルネに紹介した。

アンリエットに近づくことができたルネは宝石のありかを聞きだし、仲間に教え、自分は彼女を逢引に連れ出し、仲間が宝石を盗む時間を作るのだが……。


【リリオム】

原作はモルナール・フェレンツの劇曲『リリオム』。

この「リリオム」(回転木馬)は、現実と夢とを巧みに、そしてモルナールの醍醐味のある台詞とによって代表作となったもので、更にレビュー的要素を持ちながらもレビュー化しにくい作品だが、それを見事にレビュー化した作品。


ハンガリア、ブタペストの遊園地でムズカツトが持っている回転木馬の客引きをしているリリオムは、女ったらしでやくざな男だったが、近くの邸で女中をしているユリーという娘がリリオムに恋をして、友達のマリーと毎日リリオムの回転木馬へ遊びに来ていた。

ムズカツトはユリーとリリオムが毎日ふざけあっているのが不愉快で、リリオムとの諍いの末、彼は回転木馬を辞めて出て行った。

ユリーは自分のせいで、職を失ったリリオムの後を追い、自分も邸を辞め、リリオムの出入りしている酒場に行くが、彼に冷たくあしらわれ、行くところもなく、ドナウ河に身投げしようとするところをリリオムに助けられた。

二人はユリーの伯母に当たるホールンデンのところへ身を寄せ、ユリーはリリオムの子供を身ごもった。

そのことをリリオムに告げると、彼は生まれてくる子供の為にまとまったお金を稼ごうと、やくざで危ない世渡りをしているフィールの話に乗ってしまう。

だが、計画は失敗し、リリオムは捕えられ、身を恥じてナイフで自殺をし、ユリーに心を残しながら不幸な一生を終えた。

天国の裁判所へ連れて行かれたリリオムは生まれ出る子供が成長するまでの16年間、天国の木馬館で客引きになって働き、子供が16才になった時、地上に降りて我が子の為に唯一つ良い行いをして来ればリリオムの罪は許されるのだと言い渡され……



※写真が掲載されているのは、春日野八千代・水原節子・浅茅しのぶ・汐風みちみ・畷克美・雪城美沙子・瑠璃豊美・梓真弓・神代錦・浦島歌女のみです。
公演日
公演会場
帝國劇場
原作
高木史郎・内海重典
監督
高木史郎・内海重典