聖者の横顔　星組　バウホール公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

星組

発売日

2000-03-04

出演者

彩輝直・妃里梨江・夏美よう・朋舞花・朝峰ひかり・大洋あゆ夢・朝宮真由・亜づさ真鈴・美椰エリカ・朝澄けい・水瀬あお・雪路歌帆・椿火呂花・彩愛ひかる・涼紫央・涼乃かつき・嶺恵斗・陽色萌・真汐薪・花城アリア・大真みらん・千琴ひめか・美城れん・沙和真奈帆
専科：矢代鴻・萬あきら・京三紗・邦なつき・一樹千尋

商品内容

１９６０年代のイタリアの港町ジェノヴァが舞台。

アメリカ渡航を夢見て田舎からジェノヴァにやって来たものの、ジゴロとなって働くようになった若者を主人公に、いつのまにか目的を失い、煩悶と焦燥の中にいた人間が、やがて新しい人生を歩き始めるまでを彼を取り巻く人々の人生模様を織り交ぜながら描いた作品。


戦争の傷跡がまだ生々しい1960年代半ば、イタリア北部の港町ジェノヴァ。 秘密クラブ「プリマヴェーラ」では、イタリアのハイクラスの夫人たちがジゴロたちとの夜毎の饗宴を楽しんでいた。

その中に、一際妖しく輝く若者ルーカがいた。
そんな彼の一番のパトロンは海運会社社長夫人イレーネだった。

ある日、クラブにルーカの幼馴染であり親友であったジェンナーロの母親アントニーナが訪ねてくる。

彼女はジェンナーロがルーカに読んでほしいと言い遺した一冊のノートを手渡し、ジェンナーロは半年前に母親の元で亡くなっていたことを知る。

そのノートはルーカに語りかけ、ルーカは過去を思い出す。 トスカーナの田舎の孤児院での日々、そしてルーカとジェンナーロ、ロッコ、ファブリッツォはアメリカを夢見て、孤児院を飛び出したあの日…。

だが、彼らは揃ってアメリカの地を踏むことなく、それぞれ旅立っていった。
ロッコは船乗りになるといい、ファブリッツォはジェノヴァで職を見つけ、長く肺を患っていたジェンナーロは行方不明の母を探しに……。

行く当てのない、いいようのない孤独なルーカを拾ったのがアウラだった。

ある日、ルーカは港でロッコ、ファブリッツォらに再会する。
だが、ファブリッツォは今は海運会社に勤め、野心に燃え、イレーネの娘フランチェスカとの婚約話が進んでいるところだった。

ルーカは先日街でジゴロたちに絡まれているところを助けてやったフランチェスカがファブリッツォの婚約者だったと知り、軽い気持ちで彼女を誘惑する。
やがて二人は惹かれあっていくようになる。

しかし、ファブリッツォは自身の会社の危機を救う為、ルーカとイレーネの仲を調べ上げ、ルーカにある事を頼んだ。

何も知らないルーカは故郷の友のために頼みを聞き入れた。
だが、それは思わぬ事態を引き起こすきっかけとなるのだった……。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

荻田浩一

監督

荻田浩一