九月の宵の幻想曲/一人ぽっちのハネムーン　(脚本と配役)　月組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1963-09-03

出演者

内重のぼる・藤里美保・八汐路まり・上月晃・小柳日鶴・美竹しげる・千代里しのぶ・多摩川濤子・茜美樹・杜千代・豊みのる・春日京子・大海竜子・美山しぐれ・恵さかえ・神州洋子・白帆真弓・都にしき・古城都・白峰万里子・谷ちづる・御幸沙智子・笹潤子・浜由理子・和歌鈴子・初風諄

商品内容

【九月の宵の幻想曲】

デパートが立ち並ぶ、都会の下町。
夕やみがせまり、どこの家でも食事の支度に忙しい。
佳代はまた母の手伝いをしなければならないので、少々うんざりしていた。

彼女は自分を世界で一番不幸な娘のように思い、いつかきっと素晴らしい王子様が、この不幸から救ってくれると夢見ていた。

その晩、佳代たち姉弟が、両親に叱られた怒りをぶちまけていると、向かいの家のベランダに一人の不思議な少年が現れた。

その少年は妖精の世界からやってきたセ・プ・ナイトといい、同じ妖精のファンジイを探しているという。 ナイトは佳代たちに妖精の世界の素晴らしさを語り、一緒に行こうと誘った。

佳代たちには、ナイトの言っていることが理解できなかったが、好奇心も手伝って半信半疑でナイトについていくことに……。


【一人ぽっちのハネムーン】

花のパリにハネムーンに来たというのに、一人ぽっちで街を歩いている男がいた。

その男の名はフェデリーゴといい、イタリアのおちぶれた貧乏男爵だったが、アメリカで大金持ちの未亡人であるエミリー夫人に救われ、、彼女の娘パトリシアと結婚してこのパリの町にやってきたのだ。

しかし、花嫁であるパトリシアは、亡くなった恋人の面影ばかり追っていて、夫の事など目もくれず、全く別行動をとっていた……。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

小原弘宣・鴨川清作

監督

小原弘宣・鴨川清作