THE LAST PARTY～フィッツジェラルド最後の一日～　月組　東京芸術劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

2006-03-19

出演者

大空祐飛・彩乃かなみ・嘉月絵理・一色瑠加・北翔海莉・涼城まりな・真野すがた・天野ほたる・青葉みちる・妃鳳こころ・綾月せり・紫水梗華・彩央寿音・明日海りお
専科：五峰亜季

商品内容

1940年12月21日、アメリカ文学を代表する小説家スコット・フィッツジェラルドが死を迎えるまで、あと2時間… そして今、最後のパーティーの幕が開く。

時代の光と影、愛の喜びと悲しみ、人間の優しさと愚かさ。
主演の大空祐飛が体当たりで全2幕を演じきる、珠玉のドラマ！！


1940年12月21日、ハリウッドのアパートメントの一室で、フィッツジェラルドが心臓発作のため急死した。

一夜にして時代の寵児となり、栄光に包まれた1920年代はもはや過去の夢となり、経済的にも社会的にも不遇なまま突然に訪れた、それは淋しすぎる最期だった――。

クリスマス前、寒さの厳しい朝。

いつものごとく眠れない夢うつつに朝を迎えたスコットは、自分の人生があと数時間で終わることなど知る由もなく、自分の人生の最後を飾るに相応しいラスト・パーティーのフィクションを考え始める。

スコットがまず招待したのは、ローリング20'sと言われた時代に彼を取り巻いた人々だった。

編集者マックスとの出会いと作家としての成功、南部一の美女と呼ばれたゼルダとのロマンスと結婚…。

南部一の美女と、野心家のハンサムな新進作家は、この世に自分たちの手に入らないものはないかのように、栄光のアメリカを代表するカップルとなる。

しかし、夜毎繰り広げられるパーティー、お祭り騒ぎ。

狂った生活は長続きするはずはなく、二人はヨーロッパ、セント・ポールと居を移し、生活を立て直そうとするが、スコットの深酒、ゼルダの精神的な病が二人の間の溝を深め、スコットの仕事にも翳りが見え出していた。

そして、新進作家のヘミングウェイの登場が作家フィッツジェラルドの脅威となる。

作家として夫として、苦悩に満ちた生涯を戦い続けたスコット・フィッツジェラルドが生涯求め続けたもの…死を前にした彼が最後に見た夢の結末は…？

公演日

公演会場

東京芸術劇場中ホール

原作

植田景子

監督

植田景子