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EL DORADO 月組 東京新人公演プログラム<中古品>

  • 中古品
  • 月組
商品番号 PRG-72027B
販売価格 ¥ 1,480 税込

商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1997-11-11
出演者
大和悠河・千紘れいか・水夏希・大空祐飛・越乃リュウ・華路ゆうき・穂波亜莉亜・遥奈りお・南城ひかり・京樹真耶・苑みかげ・城華阿月・麻真もゆ・あゆら華央・一式瑠加・大樹槙・大鷹つばさ・鳴海じゅん・水沢葉月
商品内容
16世紀のカルロス一世の統治下で、太陽の沈まぬ帝国としてその国力を誇っていたスペイン、そしてスペインの世界征服の野望の前に滅び去った太陽の帝国を舞台に、争いも苦しみもない理想郷“エルドラード”の伝説に翻弄された人々の愛と哀しみを雄大なスケール描いた作品。


1530年頃のスペイン、アンダルシア地方の古都グラナダ。

15世紀末、スペインに征服されたその地には、征服者スペイン人以外にもアラビア人やジプシーなどの被征服者たちも虐げられながら住んでいたが、そんな被征服者たちと分け隔てなく付き合うスペイン人もいた。

スペイン無敵艦隊の将校イグナシオ・デ・ルシア大佐もその一人だった。

ある日、アルハンブラ宮殿では総督に就任したメンドーサ侯爵の歓迎パーティが開かれており、イグナシオは余興にジプシーの一団と披露するが、メンデーサ一同はジプシーの出現に不快感を露骨に表した。

征服した彼らも兄弟であるというイグナシオとインディオを見世物にした侯爵とは真っ向から対立するが、身分の違いはイグナシオの意見を簡単に消し去った。

イグナシオとジプシーたちは見世物にされたインディオとウルバンバを助け出そうとするが、イグナシオは誤って総督の息子アメリゴを刺殺してしまった。

罪人として追われるイグナシオに、息子を殺された総督は、彼の家族を処刑した。 自首しようとするイグナシオにロドリーゴとディエゴ中尉はスペインを離れて生きるようと説得した。

スペイン脱出を決意したイグナシオにウルバンバは、争いも憎しみもない理想の帝国“エル・ドラード”教え、一行はスペインを離れた。

2か月後、イグナシオはウルバンバの笛に導かれてついに、黄金郷への入り口にたどり着いた。

そこで、彼はインディオの娘レーニャと出会うが、レーニャはアクリャ(太陽神に身を捧げた乙女)で、太陽神に仕える定め故、異性と話すことも接することも禁じられており、必死に問いかえるイグナシオの問いにも答えることができず、その場を去った。

イグナシオはレーニャに心を奪われ、黄金郷へと足を踏み入れるのだった。

黄金で満ちたその帝国は“太陽の子”と名乗る皇帝ワルパによって治められており、ワルパは太陽崇拝を民に命じており、5000人の妻を持っていた。

ウルバンバを助けたことにより、イグナシオは客人として迎え入れられるが、アクリャたちの中にレーニャを見つけたイグナシオは禁じられた恋に落ちたことを悟った。

見つかれば死罪と知りつつもイグナシオはレーニャに会うためにアクリャの館に忍び込み、歌と踊りによって二人は心の中の互いの存在を刻みつけていた。

だが、ワルパに見つかってしまい、帝国の掟を破ったイグナシオは国外へ追放されてしまったがレーニャへの愛を断ち切れない彼は死を覚悟して“エル・ドラード”に戻った。

イグナシオの船の船長リカルドらが“エル・ドラード”を襲撃したが、これはイグナシオの策によって阻止することができたが、喜びも束の間、実はメンドーサ侯爵のスパイであったディエゴが、スペイン軍が夜明けと共に攻撃してくることを告げた。

夜明けと共にスペイン軍がやってきた。
イグナシオや“エル・ドラード”の運命は……。
公演日
1997-11-11
公演会場
東京宝塚劇場
原作
谷正純
監督
植田景子