船弁慶/かっぱの姫君　雪組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1953-08-01

出演者

真帆志ぶき・加茂さくら・松乃美登里・秩父美保子・北原真紀・可奈潤子・大路三千緒・里美千尋・三鷹恵子・日夏悠理・牧美沙緒・里園ゆり・桂木ゆたか・曾我桂子・淡路通子・岬ありさ・晴野暁美・安芸ひろみ・三島節子・花登章

商品内容

【船弁慶】

もともと、「船弁慶」は能楽の5番目曲で、観世小次郎信光の作であるが、明治3年に杵屋勝三郎の作曲で長唄にも取り入れられ、明治18年に歌舞伎にも書き下ろされた。

最近では、六代目尾上菊五郎の当り芸であり、今日では尾上松緑がその遺髪を継いでいる。

宝塚歌劇がはじめて「船弁慶」を上演したのは、昭和11年8月であり、作は水田茂、作曲は酒井協であった。

宝塚でも六代目の遺風を継ぐ天津乙女のみが主演できる演し物である。


【かっぱの姫君】

九州のある村では、折しも“河童供養”が盛大に行われていた。
それは河童が池を観光地として、大いに観光客を誘致しようという村長以下有志の計画なのであった。

さて、いよいよ河童像の除幕式で、幕を切り落としてみると、そこには河童像ならぬ青年団の沼野一平が座っている。

もともとこの計画については、村内でも賛否両論が渦巻いており、若い連中は観光客によって村の平和を乱されたくないと強く反対していた。

沼野一平もその反対派の一人であったから、河童供養は変じて、たちまち乱闘の場と化し、一平はついにノックアウトされて、その場に昏倒してしまった。

それから―――。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

水田茂・高木史郎

監督

天津乙女・高木史郎