心中・恋の大和路　雪組　バウホール公演プログラム（汐風幸）＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1998-06-06

出演者

汐風幸・貴咲美里・汐美真帆・飛鳥裕・灯奈美・森央かずみ・飛鳥井まり・穂高ゆう・夕貴真緒・未来優希・愛耀子・愛希朱里・彩吹真央・春あゆか・すがた香・南帆香凛・花純風香・麻愛めぐる・松雪可奈子・紺野まひる・蒼海拓・麻夏せれな・鮎奈さえ・天勢いづる・澪うらら・玲有希
専科：京三紗・汝鳥伶・未沙のえる・葵美哉

商品内容

1979年に瀬戸内美八・遥くららのコンビで初演され、大好評を得て以来、1982年に瀬戸内・姿晴香により再演。

その後も1989年に剣幸・こだま愛によって上演された秀作で、近松門左衛門の名作｢冥途の飛脚｣を、ロック・ミュージカルとして現代風に演出したもの。

梅川・忠兵衛の恋の道行きが美しく哀しく情感豊かに描かれている。


大坂の飛脚問屋・亀屋の忠兵衛は、大和の新口村より亀屋に養子に入り、今では当主として差配を振るっている。

しかし、新町の遊郭・槌屋の梅川と馴染みになったからというもの、梅川恋しさに槌屋に通い詰め、出来ることなら梅川を身請けしたいとまで考えるようになっていた。

だが、遊女の身請け金など、とても一介の商人が用意出来る額ではない。 それでも忠兵衛は、梅川を請け出す手立てはないかと思案に暮れる日々を過ごしていた。

ある日、槌屋を訪れた忠兵衛は、他の客が梅川の身請けの手付金を納めてしまったことを知る。

忠兵衛以外の男に嫁ぐぐらいなら、この場で命を絶つと喉元に刀を突き立てる梅川。

それほどまでに自分を恋い慕ってくれる梅川の姿に、これまでに感じたことがないほどの愛おしさを覚えた忠兵衛は、片時たりとも離れたくないという想いをついに抑え切れなくなり、他人の金に手を付けてしまうのだった……。

公演日

公演会場

宝塚バウホール

原作

近松門左衛門

監督

菅沼潤・谷正純