犬顔家の一族の陰謀　劇団☆新感線公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

その他

発売日

2007-07-14

出演者

宮藤官九郎、木野花、村木よし子、磯野慎吾、髙田聖子、古田新太、河野まさと、保坂エマ、山本カナコ、池田成志、右近健一、中谷さとみ、橋本じゅん、勝地涼、粟根まこと、インディ髙橋、村木仁、小松和重、坂木圭一郎、吉田メタル、川原正嗣、前田悟、中谷さとみ、池田鉄洋

商品内容

一代で財産を築いた犬顔助左衛門助介が危篤に陥り、一族の者たちが集まっている。 それぞれ母親の違う三人の娘、太郎子、次郎子、三郎子。

太郎子の娘の柴子、次郎子の夫のロベール、息子の助垂、娘のエマニエル、三郎子の夫の大、息子の助焦、娘のちわ子。 そしてもう一人、犬顔家に引き取られている助左衛門の恩人の孫、野見山玉男。太郎子たちが遺言を迫る中、何も言わずに助左衛門は息絶える。

遺言状は、犬顔家の顧問弁護士、粟館に預けられていたが、一族全員がそろわなければ公開できない。 太郎子の息子、助比代は秘境の探検隊に加わり行方不明になっていた。

そのころ、探偵兼脚本家の金田真一耕助之介は、粟館の助手、糠橋の依頼を受けて、犬顔家の屋敷が臨める犬カキ湖のほとりにやってきた。 そこでいきなり事件が起きて、糠橋は死亡してしまう。

捜査に当った太土木刑事と小松巡査は金田を犯人扱い。 謎の探偵、敗地大五郎が捜査を攪乱するが、粟館弁護士の証言で金田は救われ、改めて粟館から捜査の依頼を受ける。

数日後、行方不明だった助比代が見つかり、帰国すると知らせが入った。 犬顔家に再び、一族が集合するが、帰ってきた助比代はずきんを被ったまま。 探検の途中で顔に大怪我をしたというのだが……。

疑惑の残るまま、ついに遺言状が公開される。 それは一族に呪いをもたらすような前代未聞の奇妙な内容だった。 太郎子たち血縁の者ではなく、全ての財産を玉男に譲る――。

ただし、犬顔家の血縁の女性と結婚することが条件であり、玉男がそれを拒むか、もしくは死亡した場合は、「赤沼静香」に巨額の財産が譲られる。 赤沼静香とは一体何者なのか？騒然とする遺族たち。

そして、この瞬間から、玉男の争奪戦が始まった。 エマニエルは、早速、玉男を温泉に誘い、誘惑にかかる。 助垂、助焦も不穏な動きを見せ……。莫大な遺産をめぐって、次々と起こる怪奇な殺人事件。 死体はどれも犬顔家の家宝にちなんだ見立てになっていた。犯人の真の目的は？

犬顔家が代々ひきずる恐ろしい「たたり」とは？そして、金田はこの難事件を解決できるのか！？



◆ごあいさつ
◆あらすじ
◆キャスト紹介
◆“笑い”に全精力を注ぎ込む劇団☆新感線の“ネタもの”芝居
◆対談　ラサール石井×いのうえひでのり
◆キャスト座談会　古田新太×宮藤官九郎×池田成志×小松和重
◆キャスト座談会　木野花×勝地涼××髙田聖子
◆金田一耕助特集
◆稽古写真
◆「書生S独り言」

公演日

公演会場

シアターBRAVA!／サンシャイン劇場

原作

いのうえひでのり

監督

いのうえひでのり