白鳥　帝国劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

その他

発売日

1969-08-05

出演者

市川染五郎・那智わたる・山田五十鈴・益田喜頓・仲谷昇・夏川静枝・沢村いき雄・千石規子・横沢祐一・上原ゆかり・石崎吉嗣・ 城所守・三上春樹・竹内幸子・山田薫・樋口輝剛・小沢幹雄・巌弘志・奥山幸男・杉本良三郎・今村堅洸・相良昌弘・志波隆・鷹西雅裕・ 宮野忠善・山田耕一・服部恭一郎・小川健三・常泉忠延・梅岡純・池田至隆・片山洋右・黒木祝子・大城三千代・松本錦八・長岡一紀・ 城幹夫・北條正伸・中島貞・大久保多美子・深水笙子・高麗ゆきえ・三笠敬子・小湊直子・中西充子

商品内容

原作はハンガリーが産んだ世界的な作家フェレンツ・モルナール。
この「白鳥」は1920年に発表されたもので、舞台は1910年の中部ヨーロッパである。


ある夏の日、中部ヨーロッパのとある城では、花嫁さがしの旅を続ける近隣の皇太子アルベルト殿下を迎え、城内は時ならぬ慌ただしさと緊張にわきたっていた。

城内にはアレキサンドラという美しい年頃のお姫様がいた。 姫は二人の弟と共に、着任以来６か月になる若い家庭教師ハンス・アギ博士から学問を習っていた。

ベアトリチェはナポレオンの侵略を受け、王位をはく奪され、夫亡きあと女手でこの城を守ってきたのだ。

当主のベアトリチェは娘のアレキサンドラ姫を大国の皇太子に嫁がせて、王家を再興しようともくろんでいた。

アレキサンドラ姫や二人の弟の家庭教師として城に住むようになったハンスはいつしかアレキサンドラ姫との間に淡い愛が芽生えていった。

ベアトリチェはある国の皇太子アルベルトとアレキサンドラを結婚させようとするが、アルベルトはアレキサンドラに対して一向に興味を示さなかったので、一計を案じることにした。

それはハンスがアレキサンドラの恋人であるかのように振舞わせ、アルベルトの関心を引こうとした。 何も知らないハンスはアレキサンドラと愛を語り合い、夢のような幸せな時であった。

ベアトリチェのたくらみは見事に成功し、アルベルトの心は一転してアレキサンドラに向けられた。

ハンスは家庭教師をやめ、故郷を去ることを決意する。


・ごあいさつ
・場面紹介
・ものがたり
・出演者の紹介
・モルナール
・映画『白鳥』の想い出
・雑感
・華やかな“白鳥”の舞台……
・けいこ場から

公演日

公演会場

帝国劇場

原作

フェレンツ・モルナール

監督

菊田一夫