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おみね太鼓/哀愁の巴里 (脚本と配役) 花組 大劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-11094B
販売価格 ¥ 2,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1962-06-02
出演者
淀かほる・夏亜矢子・星空ひかる・白雪式娘・美和久百合・麻鳥千穂・畷克美・松島三那子・鮎川三鶴・鮎川三知代・近衛真理・水穂葉子・甲にしき・恵さかえ・平美千代・花空季衣・美吉野一也・星寿美・美山しぐれ・大町桂子・望千晴
商品内容
【おみね太鼓】

数々の傑出した民族舞踊集を世におくった日本郷土芸能研究会が、今度は「物語り風土記」といったものを扱った第一作で、宝塚ならではの迫力ある感動的な舞台。


昔々、ある山の中の村に、それはそれはけちんぼうで強欲な、三平という男が住んでおりました。 そんな三平にも、彼を慕う、お峯という純情な娘がいましたが、飯を食うという理由で嫁にしてもらえず、彼女は毎日空しい涙に明け暮れていました。

その村のお社で或る時、山中深くに住んで人間の強欲な心に棲みつくという山姥を退散させる行事が行われ、次いで村一番の踊り手を決める「踊り競べ」が開かれる。

三平は莫大な米俵の商品を目当てに参加し、見事に勝ち抜いて、その米俵の山を自分のものにしますが、他人やお峯にも手伝わせず、自分で里の家に持ち帰ろうと苦労します。

そこへ、力持ちの女衆が現れて助けられ、その女衆は飯を食わないと言うので、三平はその女衆を嫁にし、米俵の山に座って悠々と日々を暮らします。

しかし、そのうちに米俵の減りが早いことに気付いた三平は落ちている米俵を辿って山へ登り、自分の嫁が山姥であることを知ります。

驚いた三平は、お峯の応援で村人を呼び、お社で山姥の退散を計りますが、山姥の出現した頃には一同、振舞酒に酔いしれて、太鼓の音も途絶えています。

窮地に落ちた三平が、あわや山姥に……という時、突然太鼓が鳴り出します。 それは、お峯が必死に打つ太鼓の音でした。

お峯の力で山姥は退散し、三平の命は危うく救われましたが……。


【哀愁の巴里】

パリの下町に生き、そして悲しく死んでいった1人の歌手ジェロームを中心に、愛情と友情が綾に織り成す哀愁にみちた物語。


パリの下町の人気者ジェロームは、歌が非常に上手く、将来は歌手として大成しようという夢があった。

家庭は美しく優しい妻・ロザリーと、その妹・高校生アリダとの三人暮らし。 生活は貧しかったが、貧しくとも心は希望に燃え、明るく日々を送っていた。

ある日、ジェロームはカジノ・ド・パリのテストを受けるチャンスを掴み、皆の応援の甲斐あって彼は劇場主のセザールと出演契約を結ぶこととなった。 デビューは大成功だった。

その日、舞台がはねてジェロームの成功を祝おうと、マロン・ボール・グループの連中がパーティーの支度をしている時ロザリーが帰ってくるが、突然倒れてしまった。

そこへジェロームが帰ってくるが、彼は自分の成功に酔っていてその場の雰囲気に気付かず、妻が見当たらないので探してきて欲しいと仲間に頼んだ。

その時、パスカル博士とその娘テレーズからロザリーが急死したと聞き、ジェロームは愕然とし、妻の名を絶叫するのだった。

それから数日後、舞台にも帰らず、毎日酒浸りのジェロームは姉にそっくりなアリダに亡くなった妻の面影を見出し、彼女に誤解を与えるようなことを口走ってしまう。

ジェロームはアリダに誤解を与えて以来、深く反省し、舞台に励んでいたが、体の調子が悪いのでパスカル博士に見てもらうことにした。

仲間達もジェロームの体を心配していたが、彼は今度の休暇には旅行をして楽しく遊ぼうと発案し、その言葉に一同は大いに喜んではしゃいでいた。

しかし、そのジェロ―ムの朗らかな態度のうちには一抹の暗い影があった。
実は、ジェロームの体は恐ろしい白血病におかされており、余命半年、若しくは一年しかないというのだ……
公演日
公演会場
宝塚大劇場
原作
渡辺武雄・内海重典
監督
渡辺武雄・杉本守・内海重典