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浮かれ大名/天使と山賊(解説と配役) 花組 大劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-11247B
販売価格 ¥ 3,780 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1956-11-01
出演者
明石照子・打吹美砂・鳳八千代・梓真弓・大路三千緒・藤波洸子・恵ゆたか・星空ひかる・大倉玉子・若桜薫・星宮真沙美・鮎川三鶴・鮎川三知代・南城美砂・栄みゆき・池辺晶・小柳日鶴・水穂葉子・大町桂子・真帆志ぶき・近衛真理・歌川波瑠美・麻鳥千穂・恵ゆたか・若桜薫・有明月子・雲路たづぬ・若潮しぶき
商品内容
【浮かれ大名】

大名の豊成どのは、大の恐妻家。
奥方の眼をしのんで、都でなじみになった花子に会ったのが発覚して、とうとう家出となったのは仕方がないとして、太郎冠者を連れて、都へ上り、花子のもとへ身を寄せようとしていた。

都に着いた二人は、ある日、名所見物にでかける。
そして三十三間堂の鬼瓦を眺めた途端に、大名どのの心に望郷の思いが募ってくる。

というのも、その鬼瓦が故郷に残してきた奥方にそっくりだったからである。 国に帰ろうと決心して別れを告げに来た大名どのに、花子は茶碗の水を眼に付けての空涙――。

それを見た太郎冠者はそっと茶碗の水を墨に取りかえてしまうので、花子の顔は真っ黒になる。

大名ははじめて花子の不実を知るが、花子は恥をかかされたと本性を現し、柳眉をさか立てて、主従を追い出してしまう。

旅を重ね、主従が帰ってきた故郷は、折しも豊年祭り。 秋晴れの下に、首を長くして待っていた奥方、女房は、主従と手をとりあって踊るのであった。


【天使と山賊 -アンデスの聖者と赤ん坊と恋の物語-】

19世紀の末期、南アメリカのチリ、アンデス山脈に囲まれたサンチャゴの町。

町は祭りで賑わっており、政府軍の密偵イバニエズ大尉とその部下に追われて、三人組の盗賊、ペドロ、サンチョ、マリオが逃げていく。

三人は追手から逃れたものの、その時緋色のネッカチーフを落としてしまった。 それは、当時国内を騒がせていた革命グループの党員の印になっているものだったので、三人はイズニエズ大尉たちの追跡を受けることとなった。

アンデスの山中に逃れた三人は山賊に襲われた旅行者と出会うが、既に男たちは死んでおり、アドリアーナという女性だけが虫の息で生きていた。

そして彼女は急に産気づき、生まれた子をサンファーノの町にいるエミリオ・ローベスという男の許へ届けてほしいと言い残し、息を引き取った。

追われている三人は赤ん坊を捨てて行こうとするが、無心な赤ん坊の見て情にほだされたサンチョは赤ん坊を連れて行くことに決め、こうして奇妙な逃避行を続けることとなった。

一方、サンチャゴからコルドバまでの駅馬車には、イズニエズ大尉も乗っており、その馬車がアンデスの山中に差し掛かったころ、山賊に襲われるが、それを三人組が救った。

大尉は三人に嫌疑の眼を向けるが、赤ん坊を連れているために難を逃れた。

馬車の一行と別れた三人組は再び旅を続けるが、赤ん坊が足手まといになってしかないので、赤ん坊を岩陰に捨てて逃げようとする。

ところが、その赤ん坊を抱いて追っかけてくる娘がいた――。
彼女は白人とインディアンの混血でルータと言い、町に出たいがために、インディアン部落を逃れてきたという。

こうして、三人組は赤ん坊とルータを加えて五人になり、アンデスの山を越え、サンタ・ローサの町に入るのだったが――。
公演日
公演会場
宝塚大劇場
原作
武智鉄三・菊田一夫
監督
武智鉄三・菊田一夫