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笛吹きと豚姫/天使が見ている 花組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-12085B
販売価格 ¥ 1,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1965-08-03
出演者
星空ひかる・淀かほる・上月晃・古城都・近衛真理・薫邦子・白雪式娘・美吉左久子・淡路通子・水穂葉子・三田信子・北原真紀・鮎川三知代・鮎川三鶴・歌川波瑠美・美山恵津・美吉野一也・木花咲耶・岬ありさ・晴野暁美・常夏めぐみ・郷ちぐさ・水はやみ・清はるみ・美保津久志・榛名由梨
商品内容
宝塚歌劇のパリ行きが決定した為、月組からの参加者もあり、華やかな公演となった。


【笛吹きと豚姫】

頃は室町末期。
笛の巧みな笛彦は、旅から旅へと渡り歩く旅芸人の一座の中心として、人気一身に集めていた。

ところがある村の長者の一人娘・お柳が笛彦に恋し、彼女の切なる願いによって笛彦は一座を離れお柳に笛を教えることになった。

しかし、笛彦は豚姫とあだ名される醜いお柳を慕うはずもなく、かえってお柳の母・ゆきに自分の亡き母の面影を見、恋い慕うようになっていった。

だが、こんな関係は長くは続かなかった。

同じくゆきに恋していた代官によって笛彦は村を追いだされ、元いた一座に帰っていった。

お柳はけなげにも笛彦の後を追い、一座の下女として暮らすようになったが、笛彦はお柳の純情を無視し、辛く当たっていた。

笛彦は琴の名手・琴姫に出会い、恋の虜となってしまったが、琴姫は笛彦をきらって京の男・藤麻呂へ走った。

冬が来て、笛の一座は解散した。

ただ一人、笛のくぐつ師となり、旅を続けていた笛彦は、とある村で“笛の歌”を子供たちが歌っているのを耳にした。

それはかつて笛彦がお柳に教えたことのある懐かしい歌であった。

お柳は今、どこにどうしているのか……。
笛彦の頬に熱い涙がこぼれた。


【天使が見ている】

青い空の白い雲のかなた。
ここは天国です。
天使たち世界なのです。

現代のエンジェルたちは、山高帽にチョッキスタイルのモダンな服装をしています。

そして天使たちは下界(地球のこと)の善良な人間のために、何か一つ良いことをしたら羽が貰えるのです。

羽根が貰えなければ一人前の天使にはなれません。

ハップとラックは、その羽根のない天使なので、来る日も来る日も下界を見下ろし、誰か善良な人はいないかと探していました。

星の女王から日本になら天使に手を貸してくれる善良な人もいるでしょうと言われ、二人は日本へ向けて大空をかけてゆきます。

ハップは年頃の好青年、ラックは愛すべき娘です。
さて、ハップとラックが降り立ったのは、大都会。

この大都会を歩き回って誰か善良な人はいないかと探しましたが見つかりませんでした。

疲れ果てた二人は“ミヤコ電器本社”の玄関前の石段に腰を下ろして通行人を眺めていました。

すると、不意に二人の横に腰を下ろした男女からスパイの疑いをかけられてしまいました。

もちろん、ハップとラックには“スパイ”の意味もわからず、ただ自分たちは“天使”であることを証明しようとあの手、この手で説明するのですが……。

さてさて、そんなハップとラックですが、果たして二人は天使の羽根を貰うことができるのでしょうか……。


星空ひかるのサヨナラ公演。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
高木史朗・横澤秀雄
監督
高木史朗・横澤秀雄