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わらべ唄風土記/燃える氷河 花組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-12122B
販売価格 ¥ 2,980 税込
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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1960-04-01
出演者
春日野八千代・淀かほる・南悠子・夏亜矢子・時凡子・白雪武娘・平美千代・小文字まり・南城照美・星空ひかる・明石照子・美吉左久子・緑八千代・恵さかえ・花空季衣・大町桂子・松乃みどり・近衛真理・千波静・万里弥生・松島三那子・麻鳥千穂・神代錦・打吹美砂・玉野ひか留・鵲わたる・美山しぐれ
商品内容
【わらべ唄風土記】

「わらべ唄風土記―長崎」は北原白秋……といっても、今の若い方は知らない方も多いかもしれないが、明治から大正にかけての不世出の詩人で、ある人が、北原以前に詩人無く、北原以降に詩人無し、と認識したほどの大詩人である。

その白秋の詩に「長崎」をうたったものが数多くあるが、その「長崎」、詩の長崎を舞台の上に描いたものが「わらべ唄風土記」であると思って頂ければ間違いないだろう。

花柳徳兵衛近来の傑作。
異国情緒みなぎる長崎の四季を、絵画的な詩情と華やかな踊りで綴った風物詩。


第一場:紙鳶あげ

青空に向かって、子供たちが歌いつつタコをあげる。
やがて二組にわかれて喧嘩が始まる。


第二場:阿茶墓

唐寺のある丘の唐人墓のほとり。
父を亡くした阿毛は、日本人の母を残して心ならずも、父の国支那へ連れて行かれることになる。 父の墓に別れを告げ、母に名残を惜しんでいると、幼馴染の花子が声をかける。

再会を約束してゲンマンをして別れを惜しむ二人。
やがて阿毛は連れられて去ってゆく。
送る母は墓前に泣き伏す。


第三場:精霊船

大勢の子供たちが、灯入りの精霊船を持ち静かに踊りながら練って歩き、それを川へ流すと、精霊船は美しい灯りをつけて海へと流れていく。


第四場:おくんち

賑やかに長崎の祭りの数々……カピタン踊り、オランダ万才、のんのこ節の踊り、四つ竹の踊りなどを見せる。
なかでも蛇踊り、その勇壮さ、エキゾチックな趣きによって、大きな見ものとされている。


【燃える氷河】

大の字が付く娯楽版。 芝居は楽しくなくてはならない、その意味からいえば、これは理想的な作品である。

二十世紀初めの帝政ロシア。
ツアーリ王朝の属領トラビヤ地方の田舎町で或る事件がおこった。

秋の収穫感謝祭でトラビヤの街中が、老いも若きも唄と踊りで、陽気に騒いでいるとき、モスクワから派遣されている駐屯軍のウロンスキー少佐が鍛冶屋の息子アンドレの恋人ドーリーを奪いかけた。

アンドレは必死で恋人を奪い返そうとしたが、少佐にピストルで撃たれてしまった。

この町の若者たちによって組織されている青年連盟員たちは、若さと正義心に燃え、怒りを抑えることができず、ついに駐屯軍に向かって銃を構えた。

それをきっかけに町民たちの怒りも爆発した。

青年連盟隊の隊長であるレーヴィンはこれを機にモスクワへ進撃する。
彼の恋人マリーヤもその後を追い、モスクワへと向かった――。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
鴨川清作・北条秀司
監督
鴨川清作・花柳徳兵衛・北条秀司