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文福茶釜/ラ・ヴィオレテラ (脚本集) 花組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-12154B
販売価格 ¥ 3,280 税込
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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1951-04-01
出演者
打吹美砂・黒木ひかる・日下輝子・新珠三千代・玉野ひかり・宮城野由美子・鳴海潮・淀かほる・月空美舟
商品内容
【文福茶釜】

殿中に仕えていた捨右衛門の父は、いばらの方の策略から、金の茶釜紛失の濡れ衣をきせられて自刃し、その子捨右衛門、さくら姫の兄妹は御殿を出て今は落はくの身となり名も捨吉、さくらと改め、捨吉は靴屋となり金の茶釜を探しながら貧しい暮らしを続けていた。

捨吉は、いばらの方の娘山吹姫と愛しあい、さくらは又、若殿と愛し合う身であったが、いばらの方は山吹姫を若殿と結婚させようと企み、ひそかに金の茶釜を殿中の古井戸に隠し、二人を殿中から追い出したのだった。

ある日、捨吉は子供たちにいじめらている狸を助ける。 その狸は文福といい、文福の両親は親切な命の恩人である捨吉に何か恩返しをしたいというのだった。

捨吉の身の上話を聞いた文福と両親は、捨吉を気の毒に思い、両親狸の提案で、文福が金の茶釜に化け、捨吉とさくらがそれを持って殿中の桜の宴に乗り込むこととなった。

殿中では、いばらの方が金の茶釜の行方は誰にも知られず、希み通り、山吹姫を若殿と結婚させられる日がきたので、喜んでいたが、当の二人は鬱々とした気分でこの日を迎えていた。

いよいよ、桜の宴が始まろうという時、捨吉とさくらが思いもかけず金の茶釜を持って殿中へ帰ってきた。

若殿と山吹姫は喜んだが、不審に思ったいばらの方は茶釜のふたをとり、銘が入っていないことを発見し、すぐさま偽物だとばれてしまった。

狸たちは自分たちが金の茶釜を探しだしてみせると言い、殿中を探し始め、とうとう古井戸の中の金の茶釜を発見した。

いばらの方はもはやこれまでと思い、山吹姫の幸せを捨吉に託し、自害し、殿中ではめでたい二組の結婚式が華々しくあげられていた。


【ラ・ヴィオレテラ】

カーニバルの夜、街の広場では大勢の仮装の男女が楽しげに踊り、中尉のロドリゴや詩人のロザリオも仲良しの可愛い娘ジョセフィナと踊っていた。

若者アントニオはすみれの花のように可憐なシルヴィアと踊って、はからずも好きになり、一人で悩んでいると山師のペピロが現れる。

そして、ペピロはアントニオに自分の言う通りにすれば、シルヴィアと結ばれると言うのだが……。
公演日
公演会場
帝國劇場
原作
高木史郎・白井鐵造
監督
高木史郎・白井鐵造