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あかねに燃ゆる君 花組 バウホール公演プログラム<中古品>

  • 中古品
  • 花組
商品番号 PRG-13002B
販売価格 ¥ 1,280 税込
[ 26 ポイント進呈 ]

商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1987-10-17
出演者
安寿ミラ・水原環・なかいおり・梢真奈美・舵一星・三矢直生・桜木星子・鏡ちとせ・友麻夏希・詩乃優花・草の芽もゆ・汐音真実・華陽子・沢ひとみ・大潮ますみ・橘沙恵・すみれのあいか・愛華みれ・美夏小波・香寿たつき・霧原翔子・萌水せりか・宗田靖子・大舞夏織・扇千尋・路あかり・姿月あさと
専科:城火呂絵・麻月鞠緒・舞千鶴
商品内容
昨年五月の『散る花よ、風の囁きを聞け』に続く第二回目の作品。
平安時代に権力争いに巻き込まれて短い一生を終えた若者の数奇な運命を描いた作品。


頃は天安元年(西暦857年)。
京の人々は、羅城門には鬼が棲むと信じていたが、そこに棲んでいるのは、茜丸を頭とする浮浪児の一団であった。

茜丸は承和の大火で親と生き別れ、浮浪児となったのだが、他の浮浪児たちも境遇は似たり寄ったりだった。

そんな時、不動を頭とする別の浮浪児の一団が羅城門を襲い、争いになったが、火事が起こり、不動の仲間の山吹や蜻蛉達が火に怯えたので同じ境遇である事を知り、和解し、共同生活をすることになった。

しばらくして蜻蛉が病気になり、薬草を探すが見つからず、薬師から買うしかないが、それにはお金がいる。

茜丸は自分の身元を証明する唯一の笛を売ろうとしたが、皆から反対され、皆で必死で薬草を探した。

しかし、その時落とした笛を猿(ましら)は蜻蛉の苦しみを見て、たまらず薬草と換えてしまった。

それからしばらくして茜丸の許へ母親と名乗る高貴な婦人が現れた。 しかし、仲間を見捨てられない茜丸は子供であることを否定し、その茜丸の本心を知った仲間は茜丸を親元へ戻すために一肌脱ぎ、茜丸は羅城門を去って行った。

それから九年の月日が流れた。
茜丸は近衛少尉藤原朝臣惟光として昇殿を許される身となっていた。

そんな時、志多羅という僧との出会いが惟光を一変させ、孤児や貧窮者を収容する施設を作ったり、仕事に没頭するようになった。

惟光に文徳天皇の皇女を妻に迎えることが決まったが、唯一の気がかりは惟光が羅城門に巣食う浮浪児であったことで、その前歴がバレると皇女を妻に迎えることができない。

あせった惟光の父親は養子の基経に羅城門の浮浪児を全員殺すように命じた。

それを知った惟光は、再び帰れないのを知りつつ羅城門へと向かうのであった…。
公演日
公演会場
宝塚バウホール
原作
谷正純
監督
谷正純