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源氏物語 あさきゆめみし II 花組 梅田芸術劇場公演プログラム<中古品>

  • 中古品
  • 花組
商品番号 PRG-16008B
販売価格 ¥ 980 税込
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    投稿日
    2000年公演の「あさきゆめみし」が、光源氏が流されていた明石からの帰京から始まるのに対して、2007年公演の「あさきゆめみしⅡ」の方は、光源氏が母親から死別するところから始まるので、原作本を読んでおられない方にも解かりやすかったのではないかと思いました。 2000年公演の「あさきゆめみし」の舞台写真が掲載されているのも懐かしく思いました。

商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
2007-07-07
出演者
春野寿美礼・桜乃彩音・真飛聖・壮一帆・京三紗・一原けい・夏美よう・大伴れいか・高翔みず希・鈴懸三由岐・眉月凰・絵莉千晶・悠真倫・桜一花・嶺輝あやと・真野すがた・望月理世・花野じゅりあ・初姫さあや・紫陽レネ・扇めぐむ・聖花まい・朝夏まなと・華耀きらり・雫花ちな・天宮菜生・嶺乃一真・湖々マリア・芽吹幸奈・遼かぐら・煌雅あさひ・梅咲衣舞・花蝶しほ・春花きらら
商品内容
千年の時を超えても、なお色あせぬ日本文学の原点「源氏物語」。
源氏の愛と死を多彩な音楽で描き出す華麗な王朝絵巻。

その「源氏物語」をタカラヅカ風にミュージカルとして2000年に舞台化した話題作が新たにオリジナルのキャラクターの登場、フィナーレ場面の追加など、原作が持つ今様なビジュアルを生かしながらスケールアップして再演。


いかなる富もいかなる権力もいかなる美も、時の流れの中では一時の夢にすぎない。時間を支配する精霊“刻の霊”が平安の御代の“あさきゆめ”を語る。

藤壺の宮―すべてはこの人から始まった光源氏の恋の業と苦悩。
幼くして亡くした母に生き写しの藤壺を慕う源氏の胸に、いつしか芽生えた恋心。

だが彼女は、父桐壺帝の妻。
愛してはならぬ女。

ある夜、罪も死も覚悟で藤壺のもとに現われた源氏の若い情熱に、彼女の理性は焼きつくされる。
だが、この夜の契りで、藤壺は身ごもってしまう。
源氏との罪の子を。

仮名文字の美しさ、和歌の才、優雅なたしなみ―すべてに優れた高貴な婦人、六条の御息所。 彼女に、藤壺に通じる優雅な美しさを見た光源氏は、情熱のままに彼女を求めてゆく。

六条の御息所もまた、激しい気流に飲まれたかのように光源氏を受け入れ、気付いたときには恋する自分を発見する。

けれども八歳年上の彼女には、常に光源氏の若さに不安がつきまとう。 皮肉なことに、六条の御息所の思いが募るほどに、光源氏には彼女の愛が重たくなる。

藤壺を一生思い続けた光源氏。
六条の御息所から一生苦しめられ続けた光源氏。

政敵の姫君、朧月夜との密会が露見し須磨に退去していた光源氏が帰京することになる。

明石に残された明石の上の哀しみは、例えようのないものだった。 対して、光源氏を待ちわびていた紫の上の心は喜びに溢れていた。

宮中に参内した光源氏は、朱雀帝より春宮の行く末を任される。 この春宮こそ父帝の妻藤壺と光源氏が決して許されない罪に落ち出来た不義の子であった。

光源氏40歳。
準太政大臣となり栄華の絶頂を極めていた光源氏は、思いがけない運命の報復を受けることになる。

光源氏は朱雀院のたっての願いで、女三の宮を妻に迎える。 紫の上は哀しみに打ちひしがれ、たった一つの支えであった光源氏の愛さえも信じられなくなり、病がちになる。

しかし光源氏はあまりに幼い女三の宮に幻滅していた。
その一方で、柏木は女三の宮に心惹かれ、ある夜、二人は密通する。
柏木と女三の宮は逢瀬を重ね、女三の宮は柏木の子を身ごもってしまう。

二人の関係に気付いた光源氏は嫉妬に狂う。
だが光源氏の心にかつての藤壺との罪深い恋が甦る。
父帝も二人の関係を知りながら黙っていたのではないかと愕然とするのだった。

紫の上が危篤という知らせが光源氏に入る。
またも光源氏は六条の御息所によって愛の仕返しをくう。
春のある日、死期を悟った紫の上は法会を催す。

そして静かに激しく陵王の舞を舞い、光源氏の腕の中で息を引き取る。

その時“刻の霊”が姿を現し、光源氏は初めてその存在に気付く。 そして最高の権力、地位を手に入れた光源氏だったが、本当に大切なものは紫の上だったことを漸く悟る。

そして人間世界を離れ、紫の上の待つ天上界に飛び立ってゆくのだった……
公演日
公演会場
梅田芸術劇場メインホール
原作
大和和紀
監督
草野旦