春の風を君に・・・　花組　東京新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1991-04-16

出演者

愛華みれ・森奈みはる・香寿たつき・真琴つばさ・汐風幸・橘沙恵・萌水せりか・月影瞳・夏城令・夢乃千琴・麻希ゆい・香織ゆたか・霧原翔子・紫吹淳・姿月あさと・伊織直加・貴月あゆむ・四季香・初風緑・舞央つばさ・大伴れいか・匠ひびき・広希さち・伊吹和・真由華れお・大舞夏織・朝風ゆき・雪乃まり絵・嵯峨野ゆり・彩ひろみ

商品内容

阿片戦争前夜の南中国を舞台に、将来を嘱望されながらも故郷を外国軍の侵略から守る為に、命を投げ出して散っていった若い進士の生き様を恩人の娘との恋を絡ませて描いたロマン作品。

清朝後期（1840年ごろ）の中国南部、広州に近い外国貿易を許されていた湊町。

この町の小料理屋の倅に生まれた張才子は、子供の頃から神童の噂も高く、それを見込んだ裕福な貿易商・柳の援助で学業に励んだ。

以来20年、数々の官吏登用試験・科挙に合格し、北京留学の末、将来は政府高官を約束される最終試験に首席合格した。

錦を飾って帰郷した張だが、大恩人・柳が、同業者の讒言から失脚し獄死したことを知る。

ようやくのことで柳の娘、緋玉と再会するが、緋玉は番頭の竜童と、イギリス商館のロバートソンの援助で密貿易をしていた。

再会をした張と緋玉の心には昔からの恋心が激しく燃え上がる。
しかし時代は激動の時を迎え始めていた。

国禁阿片密輸に伴う銀の流出から重税を課せられた農民は各地で暴動を起こし流民となり、都市の豪邸が次々と襲われていた。

嘗て張の同窓生だった氾長生は、そんな祖国の惨状を見かねて、「飛虎」と名乗り流民の首領となり、革命運動に身を投じていた。

かつて文海書院の三羽烏と呼ばれた少年たちは、一人は進士として政府高官に、一人は革命家に、一人は阿片商人に、とそれぞれの人生を歩き始めていた。

そして、阿片貿易を迫る外国とは武力衝突は避けられないものとなり、戦いが始まった。 炎上する故郷の町をみて張才子は覚悟を決めた……。


写真が掲載されているのは、愛華みれのみです。

公演日

1991-04-16

公演会場

東京宝塚劇場

原作

大関弘政

監督

中村一徳