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舞踊一代/三つのワルツ (脚本集) 花組 宝塚大劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-11087B
販売価格 ¥ 2,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1958-07-01
出演者
天津乙女・南悠子・寿美花代・淀かほる・神代錦・打吹美砂・南城照美・恵ゆたか・松島三邦子・加茂さくら・玉野ひか留・大路三千緒・冨士野高嶺・美山しぐれ・星空ひかる・真帆志ぶき・高岡奈千子・大町桂子・吉月朱美・麻鳥千穂・槙克巳・淡路通子
商品内容
【舞踊一代】

天津乙女舞踊四十年記念。


【三つのワルツ】

この作品はオーストリアの名作オペレッタで、原作者はポール・クネップラーとアーミン・L・ロビンソンの共作、作詞はロバート・ギルバート、そして音楽はオスカー・シュトラウス。

ウィーンを舞台に、親子三代にわたる運命的な恋物語が楽しく、明るく描かれている。

宝塚歌劇では昭和13年から20年目の再演。


第一部:別離のワルツ

1868年、パリ――オペラ座の稽古場では最後の仕上げの稽古が行われているのに、プリマ・バレリーナのナのファンニ・グランプレの姿はなかった。

彼女は騎兵中尉のオクターヴ・ド・シャランセ侯爵との恋に夢中で仕事も手につかなかった。

しかし、二人の恋には大きな障害があり、由緒あるシャランセ家はこの身分違いの恋を認めず、仮にオクターヴがファンニと結婚するなら軍籍をはく奪するとのこと。

だが、オクターヴは恋の為ならそんなものには未練がないと言い放った。

しかし、ファンにはこの恋を諦めることを決心し、彼の誕生日にのお祝いに自分の肖像画を渡し、大興行師ビリユネル父子のすすめるロンドンの公演を承諾し、オクターヴの幸せを祈りつつ去ってゆくのだった……。


第二部:思い出のワルツ

1900年、パリ――アポロ座の舞台では名物の華やかなレビューが開催されている。 プリマドンナは、今をときめくイヴエット・グランプレである。

劇場を訪れたフィリップ・ド・シャランセ侯爵は、イヴエットを見て、自分の家にある父の代から伝わる肖像画とそっくりなのにいぶかるが、楽屋で面会し、自分たちの父母が昔、恋仲であったことを知り驚く。

そして、父母たちが歌った思い出のワルツを歌っている中に、その息子と娘同志にも急速に恋が芽生え、二人は結婚の約束をした。

イヴエットは舞台を捨てる決心をし、代役まで決まっていたが、フィリップが迎えに来る日、アポロ座に国賓の方々がお見えになるということで、劇場支配人たちがもう一日だけイヴエットに出演を求め、イヴエットも仕方なくこれに応じてしまった。

フィリップが彼女を迎えに来たとき、彼女はいつも通り舞台にたっていた。

それを観たフィリップは彼女が約束を違えたと誤解し、自分がスターの戯れの恋の相手だったのだと傷心のうちに去ってゆくのであった…。


第三部:運命のワルツ

1938年のパリの映画会社では「運命のワルツ」と題する大作撮影していた。

主演はイレーヌ・グランプレ。 彼女の役は彼女の本当の祖母ファンニ・グランプレ、つまりこの映画は彼女の祖母のラヴ・ロマンスを映画化しているのである。

ところが、アメリカのハリウッドから相手役の俳優がアメリカでの撮影が延びていまだ現れなかった。

大騒ぎしているところへ、保険会社の社員をしているジェラル・ド・シャランセがやってきて、彼の言い分は、今度の映画で「シャランセ家」の実名を使って欲しくないというのだった。

この男が、今撮影している映画の主人公の孫だと知って、抜け目のない映画会社は早々彼を急場のスターに仕立ててこの映画に出演させることに。

三代目に巡りあった二人が主演することは大評判になるが、素人のジェラルは色々と失敗を重ねつつも撮影を進める中に二人は、再び真実の恋に陥る。

こうして三代にわたる恋物語も、ここでようやく結ばれて、ハッピー・エンドを告げる。
公演日
公演会場
宝塚大劇場
原作
内海重典・ ポール・クネップラーとアーミン・L・ロビンソン
監督
内海重典・天津乙女・白井鐡造