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船遊女/棒しばり/南の哀愁 花組 名鉄ホール公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-15014B
販売価格 ¥ 8,980 税込
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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1958-08-03
出演者
神代錦・南悠子・梓真弓・打吹美砂・鵲わたる・大路三千緒・美山しぐれ・恵ゆたか・花空季衣・松乃みどり・栄みゆき・星空ひかる・白雪式娘・水穂葉子・南城照美・大町桂子・千之赫子・高岡奈千子・麻鳥千穂・都路のぼる・近衛真理・鮎川三鶴・鮎川三知代・若尾鮎子・千草千代・明津珠女・村雨千鶴・夏亜矢子・志摩好美・加茂さくら・平美千代
商品内容
【船遊女】

見ごたえのある宝塚には珍しい重厚な舞踊劇。


平家が全盛を誇る京の都に、名手の誉高い呉竹という白拍子がいた。
この人は平家の侍大将悪七兵衛景清のおもい者、二人の間にはむらさきと云う美しい娘がある。

むらさきには、時丸と云って、かぶろ姿の友達があった。 今宵も、白拍子の鼓歌で呉竹とツレ舞う景清の元へ、源氏追討の為、出陣の命令の下ったことが告げられる。

呉竹は行手に広がる暗雲を感じるが、悲しみと不安をかくして舞い続けた。 景清が出陣して一年後の夏には、源義仲が大軍を持って京に攻め入り、平家は都を捨てて西海へと落ちて行った……。


【棒しばり】

都に住む宝持之進という大名には太郎冠者、次郎冠者の二人の召使がいるが、その二人は主人が留守になれば、必ず酒蔵に入り込んで酒を盗み飲んでいた。

今日も主人の大名が山の向こうへ出掛けるのだが、どうも二人の事が気になって仕方がないようで、其処で何か良い案がないものかとまず、太郎冠者を呼び寄せる。

太郎冠者は近頃次郎冠者が棒の使い方を稽古しているので、此処へ呼び出し、使っている隙を見て棒縛りにしてはどうかと注進する。 呼び出された次郎冠者は、自慢の棒を披露するがまんまと罠にかかり両腕を縛られてしまう。

太郎冠者は、次郎冠者のこの様子を見て腹を抱えて笑いこけるが、その太郎冠者も大名に、後手に縛られる。 こうして安心した大名は出ていくが、困ったのは縛られた二人である。

仕方が無いので、二人は相談の結果、またまた酒蔵に入り込んで酒を飲み出し、そして挙句の果てにドンチャン騒ぎをしていた。 用事を済ませた大名が、程よき頃に帰ってみればこの騒ぎ。

大名は怒りに怒って二人を追いまわすが、両手を縛られた二人は千鳥足で滑稽な姿で逃げのびる。


【南の哀愁】

南国タヒチを舞台に、静養のために島を訪れた画家の青年と島に住む娘との甘く切ないラブ・ストーリー。


南太平洋タヒチ島のパピエテ港には月一度アメリカから来る定期船マリオン号が、静かに停泊していた。

イギリス領事ウイリアム・ブレーアは港のティールームで二人の青年に会う。 それはジョン・マグレディと親友のヘンリー・ヒューストンである。


ジョンは、ブレーアの親友マグレディ将軍の子息で、父の手紙を届けに来たのである。 彼は有望な画家だったが眼を痛め、静養のためにタヒチに来ていた。

ヘンリーの方は、タヒチに近いモーレア島に眠る母の墓に参るのが目的だった。

そして、ジョンはヘンリーの亡き母の話し相手だったモーレア島の地主テフラ夫人宅で静養することになり、そこで一人娘のナイアと愛しあうようになる。

これを知ったテフラは、一人娘がイギリスに連れ去られることを恐れ、占術師オウラを訪ねるが、オウラは二人の愛は悲しみと死に終わると占った。

一か月後、ジョンは様々な苦しみから逃れようと、モーレア島から去ったが、再びナイヤのもとに帰ってくる。

イギリスで結婚を反対され、全てを捨てタヒチへの永住を決意してのことだった。

そしてナイアと結婚式を挙げ、幸せな生活を送るが、日々視力は失われていき、愛するナイアの姿も見えなくなっていくのだった。

そこへジョンの父、マクレディ将軍が島にやってくるという知らせが届いた。

一度、英国へ帰って目の治療をするように進める父にナイヤと一緒でなければ戻らないというジョン。 将軍はマクレディ家の血を汚してはならないと許さず、折り合いがつかなかった。

実はテフラには一つ秘密があった。
その秘密とは……



※写真が掲載されているのは、神代錦・南悠子・梓真弓・打吹美砂・星空ひかる・大路三千緒・夏亜矢子・南城照美・恵ゆたか・高岡奈千子・鮎川三鶴・鮎川三知代のみです。

公演日
公演会場
名鉄ホール(名鉄百貨店10階)
原作
川端康成・水田茂・内海重典
監督
内海重典・天津乙女・内海重典