夜明けの序曲　花組　大劇場新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1999-01-19

出演者

水夏希・ふづき美世・彩吹真央・舞風りら・悠真倫・夢路ほのか・柾輝かずさ・沢樹くるみ・風緒いぶき・彩乃かなみ・蘭寿とむ・鮎川なつき・愛音羽麗・武庫歩・花央レミ・絵莉千晶・さき望実・真竹すぐる・奈月みか・壮一帆・未宙星沙・桜花せいや・香乃毬花・百花沙里・輝乃琴星・舞風りら・紫万新・蓮城ルナ

商品内容

82年松あきら主演で上演され芸術祭大賞を受賞した名作の再演。

明治後期に活躍した新派檄の創始者、川上音二郎の波瀾の半生の物語で、文明開化の荒波を乗り越えていく若者の哀歓を描いたロマン篇。


川上音二郎は「オッペケペ節」ですでに一世を風靡し、書生芝居の一座を持っていた。 さらに世界進出を夢み、妻の貞の理解も得て、明治32年4月、一座は「ゲーリック号」に乗り込み、アメリカ大陸へ向けて神戸港を出港した。

希望は大きかったが現実とのギャップは厳しく、アメリカでの一座の興業は苦労の連続だった。 食うや食わずのありさまで、それでもホノルル、サンフランシスコと東進し、ニューヨークへと辿り着いた。

しかし、先乗りしていた世話役の櫛引弓人がもたらした知らせはいいものではなかった。
興業させてくれる舞台が一つもなかったのである。

しだいに、いらだちを募らせる座員を音二郎や副座長の高浪は励ましつづける。

ある日、世話役の櫛引弓人が劇場が借りられるという朗報を持ってくるが、それには貞の出演という条件がついていた。

妻を遊女以下に蔑まれていた女役者にしてまで舞台に立つべきか、音二郎は苦悩する。

しかし貞は、座員の津坂の死をきっかけに舞台に立つ決意を固め、”マダム貞奴”として大評判を得る。

勢いを駆って、一座はヨーロッパに渡り、大成功を収めるが、モルガン夫人・雪からはなぜか帰国を勧められる。


写真が掲載されているのは、水夏希・ふづき美世のみです。

公演日

1999-01-19

公演会場

宝塚大劇場

原作

植田紳爾

監督

木村信司