グランドホテル/カルーセル輪舞曲　月組　大劇場公演プログラム（珠城りょう）＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

2017-01-01

出演者

珠城りょう・愛希れいか・憧花ゆりの・綾月せり・光月るう・夏月都・美弥るりか・響れおな・宇月颯・玲実くれあ・紫門ゆりや・白雪さち花・貴千碧・咲希あかね・千海華蘭・貴澄隼人・輝城 みつる・早乙女わかば・煌海ルイセ・香咲蘭・朝美絢・輝月ゆうま・楓ゆき・晴音アキ・優ひかる・早桃さつき・美里夢乃・春海ゆう・夢奈瑠音・茜小夏・叶羽時・桜奈あい・颯希有翔・蒼矢朋季・蓮つかさ・海乃美月・佳城葵・朝霧真・蒼瀬侑季・暁千星・麗泉里・紫乃小雪・周旺真広・美園さくら・輝生かなで・英かおと・風間柚乃・蘭尚樹・結愛かれん・礼華はる・一星慧
専科：夏美よう・華形ひかる

商品内容

【グランドホテル】

1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。

1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、圧倒的な評価を得てトニー賞を５部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演された。

宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、宝塚バージョンとして上演し、大好評を博した。

長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇る。


時は1928年、ベルリン、グランドホテル。
世界に名だたる最高のこのホテルには、それぞれにドラマを背負った人々が今日も回転ドアを通ってやってくる。

これはその一日半の物語。

フェリックス・アマデウス・ベンヴェヌート・フォン・ガイゲルン男爵。
美しく快活で魅力的な青年貴族で、楽しいことだけを追い求め自分の思うままに生きることに情熱を傾けている。

一見優雅な長期滞在者だが実は多額の借金があり、脅されるがままにホテル内でコソ泥を行っている。

エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ。
世界的名声を得ているロシアのバレリーナ。
しかし、年齢と共に踊ることの情熱が薄れかけている。

自分が不治の病に冒された余命幾許もなく、人生最後の贅沢をするためにグランドホテルにやってきた、オットー・クリンゲライン。

しがない簿記係をしながらコツコツと金を貯めてきたというのに突然の死の宣告。 あり金を全てつぎ込み“人生”をこの豪華なホテルで見つけようというのである。

若く美しい娘・フリーダ・フラム（フラムシェン）。
彼女は映画スターになることを夢をもっているが今はフリーのタイピストをしながらハリウッドへ連れていってくれそうな雇い主を探している。

ラフェエラ・オッタニオ。
グルーシンスカヤの忠実なる親友。
自らの生活のすべてを、金も時間も、グルーシンスカヤに捧げている。

オットーはみすぼらしい身なりの為に相手にしてもらえず、見かねた男爵の口添えで晴れてグランドホテルの客となることができた。

また、男爵に勧められた株で一夜のうちに一年かけても稼げないほど大儲けをし、男爵に対する親しみと信頼を強くする。

一方の男爵は、借金の返済を貸主から脅され、グルーシンスカヤの首飾りを盗みに入るが見つかってしまい、咄嗟に偽りの恋の告白をする。

公演の不成功に打ちひしがれていたグルーシンスカヤにとってそれは生きる希望を与えるものだった。

男爵もまた高名なバレリーナの意外な純真さに打たれ、偽りが真実の愛となった。

しかし、男爵は盗みに入った部屋でプライジングと揉みあいになり、暴発したピストルの弾があたり亡くなってしまう。

男爵の死に大きな衝撃を受けたオットーは、フラムシェンを誘ってパリに行くことにする。

人生は建物の中にではなく、人々の中に住んでいると悟ったのである。


【役替わり日程】
A･･･1月1日（日）～1月10日（火）
ラファエラ・オッタニオ：暁千星 / エリック・リトナウアー：朝美絢 / フリーダ・フラム：早乙女わかば
B･･･1月12日（木）～1月17日（火）
ラファエラ・オッタニオ：朝美絢 / エリック・リトナウアー：暁千星 / フリーダ・フラム：海乃美月
C･･･1月19日（木）～1月24日（火）
ラファエラ・オッタニオ：暁千星 / エリック・リトナウアー：朝美絢 / フリーダ・フラム：海乃美月
D･･･1月26日（木）～1月30日（月）
ラファエラ・オッタニオ：朝美絢 / エリック・リトナウアー：暁千星 / フリーダ・フラム：早乙女わかば


【カルーセル輪舞曲】

日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。

地球全体を軸にして回る回転木馬（カルーセル）に命が宿り、まるで輪舞曲（ロンド）を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。

日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届けする。

珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品です。


珠城りょうのトップお披露目公演。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

ルーサー・ディヴィス、稲葉大地

監督

岡田 敬二、生田 大和、トミー・チューン、稲葉大地