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浅間の殿様/ダル・レークの恋 月組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-22118B
販売価格 ¥ 2,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1959-10-31
出演者
春日野八千代・故里明美・神代錦・星空ひかる・那智わたる・雅章子・美吉佐久子・沖ゆき子・ 朝霧早苗・登代春枝・天路律子・晴野暁美・都乃錦・美吉野一也・御山桜・四條秀子・如月美和子・武蔵野裕美・野辺小百合・黛光
商品内容
芸術祭参加作品の豪華2本立て。


【浅間の殿様】

ここは緑濃い浅間山の麓。
江戸に上るきらびやかな大名行列が、長々と続いている。
この行列は四国の大名、浦部国持公の一行で、今夜は追分の宿に泊まることになっている。

眼のさめるような美しい行列、そして豪華な荷物――そんな中で、何の不自由もなく暮らしている大名はきっと倖せであろうと、土下座している人々は羨ましく考えているが、殿さまの国持公にとっては正反対。

少しも倖せでもなければ楽しくもない。
1日中家来たちに取りまかれて、退屈そのものの生活なのである。 その上、何をするにも、格式がどうの、家柄がどうのという、うるさい家老が、朝から晩まで側から離れない。

とにかく、楽しさのない日常なのである。
国持公は兄が亡くなった為、無理に跡目を継がされたのであるから、なお更のことである。

さて、追分の宿は今宵は村祭り。

そこで国持公は、ひそかに一夜の自由と冒険を楽しもうと思いつき、人込みの中に紛れ込み、踊ったり、娘をからかったり、旅役者に間違えられたり、大いに破目をはずし、はては土地の遊女を見に出かける。

ところが、そこで聞いた遊女たちの歌う唄に、国持ちは驚いた。 その歌は国持ちがまだ自由な次男坊の頃、江戸の吉原で心から愛した花袖というおいらんに作って贈った歌なのである。

しかし、その花袖は、国持ちを裏切って他の男と一緒に江戸をのがれ、その後、雪深い土地で亡くなったと聞いて、あきらめていたのだが、その思い出の歌をこんなところで聞こうとは……。

遊女たちにその歌を教えたという女、吉野とは、まぎれもなく花袖、その人であった。 花袖は国持ちの母親に頼まれ、泣く泣く嘘をついて江戸を離れていた。 思いがけなくめぐりあった二人、もう二度と離れないと誓うが、何といっても身分が違い過ぎる。

うるさい家老は何と云っても怒るだろう。
江戸表には御公儀の眼も光っていることだろう。
さてさて、この恋、どうなる事でしょう。


【ダル・レークの恋】

春日野・神代・美吉・沖・故里等、腕達者といわれている人々の演技が堪能できる作品。

インド北部、カシミール地方の風光明媚なダル湖の湖畔を舞台にした貴族の娘カマラと、騎兵大尉ラッチマンとの息詰まるようなラブ・ロマンス。


インド最北部、インダス河の流れるカシミール。
毎年夏になると、世界各国の大使・行使や富豪達、それにインド諸州の王族らが、避暑のカシミール・ホテルまでやってくる。

今宵は、カシミール・ホテルにおけるこの夏最後の舞踏会。

ベナレスの領主マハ・ラジア、チャンドラ・クマールの孫娘で、やがてデリー大公ゴヤール王家の姫の女官長になる身の上のカマラも、祖母インディラらと共に、この地でひと夏を過ごしていたが、明日にはクリスナの城のあるハイダラバードへ発つことになっていた。

カマラはこの夏、騎兵大尉ラッチマンと恋に落ち、二人の仲は舞踏会で公然のものとなった。 あまりにも身分の差がある二人は王族や各国大使・公使のみならず、新聞記者たちの注目をも集めてしまう。

それを知ったインディラはカマラと家の名誉が失われることを恐れ、カマラにラッチマンと別れることを命じた。

極度の身分の差のために、いつかは別れなければならないと自覚していたカマラは心なくもラッチマンに冷たく当たり、彼の愛を拒絶するのであった。

突然のカマラの心変わりにラッチマンは傷つき去っていく。

そこへ憲兵隊長がリの国際警察からの通報だと言って、ラッチマンという騎兵大尉は、実は世界に悪名を轟かせている前科12犯の詐欺師ラジエンドラのことであると告げる。

クマール一家は驚き、急ぎラッチマンを呼び戻して詰問したところ、ラッチマンは確かに自分がラジエンドラであると認めた。

クマール家はカマラとの関係が世間に発覚することを防ぐために、ラッチマンに黙ってこの国から逃げるよう懇願するが……。


※写真が掲載されているのは上記の方々のみです。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
北条秀司・菊田一夫
監督
北条秀司・春日野八千代