花のオランダ坂/シャンゴ　雪組　東京公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

雪組

発売日

1967-11-01

出演者

真帆志ぶき・加茂さくら・汀夏子・安奈淳・三鷹恵子・大路三千緒・竹里早代・松乃美登里・亜矢ゆたか・大滝子・牧美佐緒・可奈潤子・大原ますみ・木花咲耶・葉月恵・曽我桂子・里園ゆり・岸香織・美高悠子・珠丘美登利・水島みのる・高宮沙千

商品内容

【花のオランダ坂】

昭和37年に上演された菊田一夫の悲劇ロマンスで、宝塚ファンの方々のリバイバル第一位として選ばれ、再演となった作品。


舞台は長崎市。
きょうも港にはオランダの船が錨をおろし、長崎の街は賑わっていた。

オランダの貿易商ヘンデリック・ヅーフは一夜、丸山に遊んだが、そこで遊女ツルに会い、一目で恋をした。 女嫌いで通っていたヅーフではあったが、ツルの美しさ優しさに、自分の心も運命もすべてを捧げる決心をしたのだった。

ツルは今年17歳。
愛も恋も知らなかったが、ヅーフの真面目な熱情に心打たれ、次第に彼を愛するようになり、言葉の違いなどなんの妨げにもならなかった。

それから10年が過ぎた。
二人の間には丈吉という男の子が生まれ、幸せな毎日が続いた。

ところが、オランダとスペインとが戦火を交え、ヅーフも友人のアルフォンゾも武器をとって戦うべく、祖国オランダへ帰ることとなった。

国法の定めによって、ツルや丈吉をオランダへ連れて帰ることもできず、仕方なく長崎奉公・松平図書に二人の行く末を頼んで、日本を去って行った。

それからまた8年の歳月が流れた。
丈吉は17歳となった。
母ツルは胸を患い、精霊流しの夜、ヅーフの帰りを待ちこがれながら死んでいった。

この親子の悲しい有様を見た松平図書はヅーフとの誓いを守り、丈吉を長崎奉公の役人とした。

折から、港に二隻の南蛮船が砲火を交えながら入港してきた。
逃げ込んだのはオランダ船で、追うはスペインの船だった。

間もなくオランダ船は敗れて沈没したが、その船にはヅーフが乗り込んでいた……。


【シャンゴ】

西アフリカのリズムに乗せた、鬼才パディ・ストーン氏振付によるダイナミックなジャズ・ショー。
雪組の強烈な団結心により、ダイナミック且つ、迫力のある舞台となった。

宝塚大劇場でも大好評を博した傑作ショー。


※写真が掲載されているのは、上記の方のみです。

公演日

公演会場

東京宝塚劇場

原作

菊田一夫・鴨川清作

監督

菊田一夫・鴨川清作