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宝塚アン

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宝塚から世界が見える<中古品>

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商品番号 BNK-10132B
販売価格 ¥ 3,980 税込
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商品説明

種別
文庫本・単行本
その他
発売日
1994-11-10
出演者
商品内容
総合芸術として花開く宝塚の舞台。それを支える音楽学校やトップスター制度、夢・絢・彩をつくる演出法など、歴史と伝統に彩られた宝塚歌劇団の素顔を伝える一冊。


第一章 宝塚の舞台は“総合芸術”
    スペクタキュラー&エクストラヴァカンザ
◆宝塚歌劇の実力は
・贅の限りを尽くした総合芸術
・すべてに自前主義
・宝塚を底上げしたミスター・ブロードウェイ
・芸に真摯な宝塚の生徒
・「ベルばら」は宝塚中興の祖
・宝塚の時代がやって来た
・工夫が望まれる宝塚のヘアー・メイク
・宝塚のトップ・システムは日本的美風
・男役は現実の男を超えた存在
・宝塚だけの演技的連鎖
・宝塚を変えるか、エース天海祐希


第二章 百周年には宝塚オールスターで映画を…
    特別インタビュー/映画監督・周防正方
◆羨ましい宝塚の舞台づくり
・リアリティがあればいい男役
・“てんかい”さんに逢いたいんですけど…
・強力無比の宝塚システム
・女装、男装は神代の昔から
・新作を生み出す座付作者システム
・悲劇とレビューのコントラスト
・雷蔵ブームとスターシステム
・宝塚オールスターの映画を撮りたい


第三章 今、日本に美しいものがあるか?
    夢・絢・彩をつくる宝塚の演出とは…
◆人品骨柄良きアルチザン
・宝塚は芸術論を超えた存在
・男役はヒューマニズムが昇華したもの
・秘めた多言、若きエース小池修一郎
・贅沢そのものの舞台づくり
・自前の裏方ならではなの舞台制作
・世界のKENZOも起用した衣装
・演目は古今東西の名作が中心
・「ガイズ&ドールズ」が人気No.1


第四章 悲劇をレビューで救う独特の宝塚の世界
    特別インタビュー/照明家・鈴木等氏
◆宝塚のすべての道は大階段に通ず
・大階段の魔術
・宝塚の一面を変えた「ベルばら」
・舞台構成、ストーリー構成の異形
・悲劇が喜劇になる危険性
・少女漫画の世界を先取り
・哀愁漂う背中の美学が望まれる男役
・宝塚の演技形態は架空の抽象性
・潔く捨て去る宝塚の手法
・ブロードウェイの衰退とヒスパニック系の勢い
・日本の演劇の閉塞状況と宝塚の敵
・新作主義とリバイバル上演の二本立てがいい


第五章 日本の美徳としての宝塚
    音楽学校と歌劇団、その教育とシステム
◆秩序と伝統のもたらす芳しきモラル
・音楽学校は母の胎内!!
・アティチュードを教える教育
・生涯を決定づける蔦のからまる学舎
・芸名今昔
・宝塚歌劇団の“お神輿”システム
・タカラジェンヌの“とりかえばや異聞”
◆宝塚歌劇団のバックグランド
・紅灯の巷にモダンを夢見た逸翁
・熱い魂を持った起業家


第六章 野田秀樹作、猿之助演出、亜門振付で見たい
    特別インタビュー/落語家・鈴々舎馬桜氏
◆宝塚の舞台は落語の独演会と同じ
・スター中心はショーの原点
・“はるかくらら”風邪薬みてえな名前だな
・鳳蘭は宝塚を変えたひとり
・宝塚の底力
・女三代で語れる宝塚
・女形の方がずっと気色悪い
・外部の血をどんどん入れてよ


第七章 八十年の集大成とさらなる飛躍
    ロンドン公演見聞記
◆ロンドン公演の大いなる扉
・ニューヨーク公演の教訓
・生活の一部としての観劇
・芝居の大衆化が民主主義の思想
・日本人ツアー客の観劇マナー
・日本物ショーの中の物語の重要性
・男役は“未来の新しい男性像”
・従来の悲劇的結末とは異なるドラマ
・「扉のこちら」が提案した扉の重要性
・宝塚のショーはロンドンでも不滅
・ドラマスクールと宝塚音楽学校
・宝塚発ブロードウェイ/ウエスト・エンド行き
・未来の新しい男を見た


第八章 プログラムの余白に
    もっと宝塚を楽しむために
◆宝塚カレイドスコープ
・通の味わい「バウ公演」のオススメ
・特別公演でなければキップは取れる!?
・リーズナブルな宝塚の料金体系
・ファンと生徒の懸け橋「友の会」
・宝塚をさらに楽しむために
・テレビでも見られる宝塚
公演日
公演会場
原作
御木平輔
監督