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組曲虐殺 オリジナル・キャスト (CD)<中古品>

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商品番号 KMHR-2B
販売価格 ¥ 7,980 税込

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商品説明

種別
CD
その他
発売日
2012-12-10
出演者
井上芳雄、石原さとみ、山本龍二、山崎一、神野三鈴、高畑淳子
商品内容
第17回読売演劇大賞各賞受賞作品! 井上ひさし最後の戯曲!!

蟻一匹殺せないような内気でやさしい少年が、なぜ、三時間もにも及ぶ拷問に耐え、しかも虐殺をも怖れない青年になりえたのだろうか?
29年と4ヶ月しか生きることを許されなかった作家、小林多喜二の、この「なぜ」に挑む。
井上ひさし最期にして、深い愛情とユーモアで綴った、最高の意欲的音楽評伝劇。

2009年に開幕し、その年の演劇賞を総なめにしたオリジナル・キャストによるスタジオ録音。


昭和5年5月。大阪道頓堀に近い島之内警察署取調室。特高刑事山本が一人の男に、カンパを渡した相手の名前を吐け、お前はあの小林多喜二だろう、と詰め寄っている。
口を割らない男 多喜二。「神戸の組合みなごろし」の異名をとる鬼刑事古橋はなぜか優しい口調で、伯父のこと、姉チマ、果ては恋人瀧子のことを話し出す。微妙に事実と食い違う話についに爆発する多喜二。
検閲により表現の自由が抑圧されていたこの時代、多喜二の作品は伏せ字ばかり。伏せ字なしでものをいうにいい世の中になればと「伏せ字ソング」を歌いだす。
1ヶ月後、杉並の多喜二の住まいに同志のふじ子がいる。そこへ小樽から姉のチマと恋人の瀧子がやってくる。……睨み合うふじ子と瀧子。
そして翌6年、再び捕らえられた多喜二は、刑務所の独房の中にいた。多喜二は、自分の心を鏡に向かって独唱する。
人生最後の2年9ヶ月、多喜二はどう生きたのか?そして彼を取り巻く人々の運命は?



【収録曲】

1. プロローグ (Piano Solo)
2. 代用パン
3. 伏せ字ソング
4. 豊多摩の低い月
5. 豊多摩刑務所 (Piano Solo)
6. 独房からのラヴソング
7. 蟇口ソング
8. パブロフの犬
9. 信じて走れ
10. 胸の映写機
11. 拷問 (Piano Solo)
12. 胸の映写機 (エピローグ)
公演日
公演会場
原作
井上ひさし
監督