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南十字星 劇団四季 四季劇場(秋)公演プログラム<新品>

  • 新品
商品番号 PSI-333A
販売価格 ¥ 0 税込
廃盤商品です

商品説明

種別
公演プログラム
その他
発売日
2004-10-09
出演者
阿久津陽一郎・芝清道・樋口麻美・大平敦子・田代隆秀・鈴木周・前田貞一郎・武見龍磨・栗原英雄・内田圭・藤川和彦・高城信江・丸山知紗・吉賀陶馬ワイス・中野今日子・光枝明彦・菊池正・遠藤敏彦・大谷健・石路・坂本剛・谷本充弘・中村匠・浜名正義・山崎義也・小川善太郎・朱涛・横山清崇・片山崇志・齋藤翔・田井啓・小島良太・近右博昭・渡邉今人・西島美子・小松陽子・池田さやか・伊藤涛香・佐藤匡子・種市万里子・荒木美保・大前さおり・奥田久美子・菅原こずゑ・鷹栖千香・石川愛・梅原美穂・西林素子・高須麻友美・一色有希子・松本昌子・丸山れい・小山ゆみ子・赤沼由佳・団こと葉・西山愛由美・村中ちえ・五十嵐愛子・池田彩・内田莉紗・神原麻由・川野礼絵・鈴木優美・髙野朱華・吉井更織
商品内容
2004年9月12日から四季劇場(秋)で上演された、劇団四季ミュージカル『南十字星』の公演プログラム。


夜空に輝く南十字星のように清冽に生き、そして絞首台に散った学徒の悲劇...。


太平洋戦争前夜の京都――。
大学で法律を学ぶ保科勲は、インドネシアからの留学生で恋人リナが、独立運動の激化する祖国を憂い兄とともに急遽帰国することになり、いつの日か再会することを約束する。

当時、中国との戦いが泥沼化していた日本は、ついにアメリカ・イギリス・オランダとの全面戦争へと突入し、学生である勲もまた、姉の夫・原田とともに南方戦線へと向かうこととなった。

赴いた戦地インドネシアで負傷した勲は、リナと再会、手厚い看護を受け、この国に伝わるジョヨボヨ伝説を耳にする。 伝説によれば白い悪魔に支配されるインドネシアは、やがて北から来る黄色い勇士たちによって解放されるが、勇士たちもまたトウモロコシが実る季節に去りゆくのだ、と。

開戦から3ヶ月、日本軍は破竹の勢いで勝ち進みオランダ軍を撃退。
島村中将の穏健な軍政の下、植民地支配から解放された現地の人々が喜びに沸きかえり、つかの間の平穏な夜、勲とリナは夜空に輝く南十字星に永遠の愛を誓い合うのだった。

しかし、戦況はにわかに悪化し、島村中将の思いとは裏腹に、部下の原田は大本営の方針をたてに現地住民へ食料供出や労役を強要するのだった。 一方、捕虜収容所では逼迫する食糧不足や虐待にオランダ人捕虜たちの怒りは限界まで達しており、勲は、理解を求めようと懸命に働くも、誤解の積み重ねから捕虜たちの怨嗟の対象になってしまった。

そして1945年8月15日、日本は敗戦を迎えたが、戦争は終わっても、さらに大きな苦しみが人々を待っていた。

各地で、連合軍による戦争そのものへの裁き、すなわち戦犯裁判が始まり、追求は勲にも及び、BC級戦犯として裁かれることになってしまった。 身に覚えのない捕虜虐待と、終戦協定違反の罪に問われる勲。 無実を訴えるリナの声もむなしく、十分な調査や満足な弁護も得られぬまま、勲には絞首刑の判決が下された。

戦犯として処刑された者、A級の軍人・政治家7名。
BC級は934名。
その中の一人として、勲は絞首台へと向かうこととなった。

戦犯裁判自体が理不尽なものではないかと嘆く勲に、同じく処刑を待つ島村は自らの覚悟を語ります。 敵の報復感情を和らげるために死に赴くことが日本国民のためになるのだ、と。

勲の処刑の刻限が迫ります…。



『ミュージカル異国の丘』初演から3年経った2004年秋、劇団四季の"昭和の歴史三部作"第3弾『ミュージカル南十字星』が誕生。

第1弾の『ミュージカル李香蘭』では満州国、第2弾の『ミュージカル異国の丘』ではシベリアを舞台として昭和の戦争や歴史の悲劇を描き出し、そしてこの『ミュージカル南十字星』の舞台はインドネシア。南方に出征し、戦後にBC級戦犯として裁かれることとなった青年を主人公に据えています。



◆あらすじ
◆鎮魂の歌を奏でる。 ―― 浅利慶太
◆戦争への時代・昭和 ●半藤一利
◆「ブンガワン・ソロ」と「愛国の花」 ●深田裕介
◆南進した日本が残したもの ●湯川裕光
◆「南十字星を眺めつつ、望郷無限の日々でした。」
 浅利慶太が川島廣守さんに聞く
◆ご鑑賞の手引き
◆ミュージカル『南十字星』略年表
◆昭和日本の勢力地図
◆舞台写真
◆キャスト紹介
公演日
公演会場
四季劇場(秋)
原作
監督
浅利慶太