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タカラヅカという夢 1914―2014/津金澤聰廣・田畑きよ子・名取千里:編著<中古品>

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商品番号 BNK-10822B
販売価格 ¥ 1,780 税込

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商品説明

種別
文庫本・単行本
その他
発売日
2014-05-15
出演者
商品内容
●青弓社
●単行本: 258ページ


小林一三の教育観・興行観を反映した音楽学校の創設、新たな試みに挑戦して発展した戦前、戦中―戦後の実像、歌舞伎との比較、OGインタビューなどをとおして、100年の美麗な夢の世界をより深く味わい、その歩みの先にある輝かしい未来を豊かに照らす。





【目次】


凡例


はじめに 津金澤聰廣


第1部 始まりはここから――宝塚音楽学校という装置

第1章 宝塚音楽歌劇学校校長・小林一三――その教育観と危機管理を中心に 津金澤聰廣
 1.学校の目的は技芸の向上、品性の陶冶
 2.小林一三の学校経営における恋愛観、結婚観、女性観
 3.父兄の注文と生徒自治による協和会
 4.「朗らかに、清く正しく美しく」は危機管理の一方策か

第2章 宝塚音楽舞踊学校校長・森隼三 貫田優子
 1.小林一三との出会い――大阪府池田師範学校附属小学校主事時代の森隼三
 2.教育者としての森の歩み
 3.「学校宝塚」と森隼三

第3章 宝塚女子青年会について――宝塚歌劇との関係を中心に 松本佳子
 1.宝塚女子青年会の活動
 2.歌劇観劇と学校参観
 3.宝塚音楽歌劇学校校舎・寄宿舎との関わり


コラム 治虫とTAKARAZUKAと俺 手塚浩


第2部 タカラヅカとその時代

第1章 宝塚歌劇の作曲家竹内平吉について 田畑きよ子
 1.少年時代から恵まれた楽才を放ち、東京音楽学校へ
 2.帝劇歌劇部から浅草オペラ時代
 3.竹内平吉、宝塚歌劇団へ

第2章 劇場公演のいとなみ――戦時期から戦後占領期の宝塚歌劇 戸ノ下達也
 1.戦時期の宝塚歌劇
 2.戦後占領期の宝塚歌劇

第3章 地方公演と宝塚――名古屋宝塚劇場公演を中心に 末松憲子
 1.名古屋公演の始まり
 2.名古屋宝塚劇場の誕生
 3.戦時中の名古屋公演
 4.戦後の名古屋公演
 5.聞き書き・戦後の名古屋宝塚劇場公演

第4章 地方都市宝塚と宝塚歌劇 倉橋滋樹
 1.少女歌劇が始まる
 2.少女歌劇を軸に急速な発展―戦前まで
 3.戦後の市制施行
 4.宝塚市の発展と阪神・淡路大震災


コラム 一九四六年の歌劇再開から六四年までの思い出 古川明

コラム 関西の浅草オペラ 塩津洋子


第3部 交感するタカラヅカ

第1章 タカラヅカなシャンソン 須山公美子
 1.最初のシャンソン「モン・パリ」
 2.わけても忘られぬパリの都
 3.すみれの花でなければ始まらない!
 4.『たからじぇんぬ』

第2章 宝塚歌劇と歌舞伎――歌舞伎史研究家が宝塚歌劇を見たとき 荻田清
 1.開演から
 2.舞台構造、場面転換
 3.音、小道具、上演形式、演技の特徴
 4.「宝塚歌舞伎」の理想の実現

第3章 宝塚歌劇と狂言――『宝塚狂言の会――茂山忠三郎レッスン発表会』をめぐって 名取千里
 1.茂山忠三郎と宝塚歌劇
 2.第一回『宝塚狂言の会』
 3.第二回『宝塚狂言の会』
 4.第三回『宝塚狂言の会』
 5.狂言レッスン第一期生の鈴鹿照


コラム 阪神間モダニズムとスポーツ 高木應光

コラム 一九一四年の宝塚観劇記録――芦田止水日記から 槇田盤


第4部 OGが語る魅力

第1章 明日香都インタビュー――宝塚歌劇は永遠に 名取千里

第2章 初風諄インタビュー――宝塚に魅せられて 田畑きよ子


コラム 「女の園」への女性進出 時岡禎一郎


あとがき 名取千里
公演日
公演会場
原作
監督