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海鳴りにもののふの詩が 星組 大劇場新人公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-71229B
販売価格 ¥ 2,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
星組
発売日
1981-09-08
出演者
日向薫・紫苑ゆう・南風まい・吹雪仁美・秋篠美帆・匠鴻・宝城さゆり・愛原さゆ美・あづみれいか・葦川牧
商品内容
江戸時代の初期に、仙台藩伊達正宗の命を受けてヨーロッパへ渡ったローマ使節にまつわるエピソードをドラマ化したもの。
名誉を重んずる武士の心情が感動的に描かれている。


1813年、日本を出立した伊達正宗派遣の支倉常長一行の渡欧使節は、アカプルコ、メキシコ、セビリア、マドリード、ローマと回り、1618年、最後の寄港地であるマニラに到着した。

イスパニヤがオランダと交戦状態にあるために、イスパニヤ総督アロンソ・ファハルドは、常長一行から彼らの持船サン・ファン・パプティスタ号を一年の約束で借り受けた。

一年後、返還期間が来たのだが、オランダ艦隊が十四隻をもってマニラ襲撃を企てているとの報せが入った為、もう一年間船を借りたいと言ってきたのである。

今回の航海で並々ならぬ恩義を受けたイスパニア総督の申出を断るわけにも行かず、常長はこの頼みを聞き入れたが、常長の家来たちは常長の心中をおしはかれなくなっていた。

この頃日本では、キリシタン弾圧が激化し、その迫害のさまは酸鼻をきわめていた。 常長一行はこの渡欧中にローマで洗礼を受け、キリスト教に帰依していた。

キリシタン大名高山右近の息女花世や家来たちは、常長がキリシタン弾圧を恐れて帰国を躊躇しているのではないかと疑い、これではいつ帰国できるのかと家来たちの中で不満がふくれあがっていった。

常長に最も長く仕えていた家来の一人早瀬藤九郎は、常長の心中を確かめようと命を懸けて行動に踏み切った。

日本の武士として決して恥ずかしい行動を取らぬという誓いを破って、ファハルドの妹で藤九郎を慕っているユリーヌに偽りの恋をしかけ、船を返してもらおうとしたのだが……。


写真は掲載されておりません。
公演日
1981-09-08
公演会場
宝塚大劇場
原作
植田紳爾
監督
植田紳爾