心中・恋の大和路　東京芸術開館10周年記念公演プログラム（瀬戸内美八）＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

その他

発売日

2001-02-17

出演者

元宝塚歌劇団：大路三千緒・大原ますみ・瀬戸内美八・峰さを理・未央一・若葉ひろみ・朝香じゅん・伊吹あい・加茂千条・宝城さゆり・吹雪仁美・華村りこ・美月ノア・夏妃真美・真山葉瑠・大舞夏織・葛城七穂・北山里奈・妃宮玲子
宝塚歌劇団専科：鈴鹿照・藤京子
子役：斎藤共・古林瑞貴・岡田夏美・谷さくら

商品内容

宝塚バウホールで誕生した作品の中でも最高傑作の一つです。
今回は大ベテラン大路三千織の妙閑と孫右衛門で新たな味わいが生まれることでしょう。

若葉ひろみの梅川の女ぷり、そしてこれも初演以来の八右衛門は峰さを理で、女優になった筈の峰がこれほど好い男を演ずるのも驚きです。

大階段を堂々と降りた大原ますみと言い、誰もが現役時代にキラキラと輝いたスター達でした。 宝塚に帰ってきた卒業生を中心の企画です。


義理と人情の狭間で苦しみながらも、純粋に愛を貫いた男女を美しく哀しく描いた物語。


大坂の飛脚問屋・亀屋の忠兵衛は、大和の新口村より亀屋に養子に入り、今では当主として差配を振るっている。

しかし、新町の遊郭・槌屋の梅川と馴染みになったからというもの、梅川恋しさに槌屋に通い詰め、出来ることなら梅川を身請けしたいとまで考えるようになっていた。

だが、遊女の身請け金など、とても一介の商人が用意出来る額ではない。 それでも忠兵衛は、梅川を請け出す手立てはないかと思案に暮れる日々を過ごしていた。

ある日、槌屋を訪れた忠兵衛は、他の客が梅川の身請けの手付金を納めてしまったことを知る。

忠兵衛以外の男に嫁ぐぐらいなら、この場で命を絶つと喉元に刀を突き立てる梅川。

それほどまでに自分を恋い慕ってくれる梅川の姿に、これまでに感じたことがないほどの愛おしさを覚えた忠兵衛は、片時たりとも離れたくないという想いをついに抑え切れなくなり、他人の金に手を付けてしまうのだった……

公演日

公演会場

東京芸術劇場

原作

近松門左衛門

監督

菅沼潤・谷正純