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花影記/紅はこべ 花組 東京公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-12047B
販売価格 ¥ 2,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1979-07-01
出演者
松あきら・北原千琴・みさとけい・上原まり・麻月鞠緒・汐見里佳・新城まゆみ・寿ひずる・宝純子・恵さかえ・藤園さとみ・明日香都・歌川波瑠美・邦月美岐・美野真奈・美樹ひろみ・北小路みほ・鈴鹿照子・里美あきら・真汐ちなみ・星里未子・貴条ともか・央いおり・姿晴香・月丘千景・磯野千尋・若葉ひろみ・御織ゆみ乃・南風まい
商品内容
【花影記】

17世紀初頭、ジャワ王国の姫君と若き日本人航海士とのラブ・ロマンス。
九州平戸の祭りや、ジャワ舞踊などを織り込んだ華麗な舞台。


1630年ごろのジャワ。
バタビアの港に日本からの朱印船が入港した。
若い航海士小平太は、オランダの海軍士官マテウスに案内されて上陸した。

その時、奴隷市で幸という名の日本娘が競売に出されているのを見て、彼女を救おうとしたが、ジャワの姫スミアティに競り落とされてしまう。

一方、バタビアの王宮ではアルフィアン王子が隣国のマタラムの将軍のラザックをもてなしていた。

妹のスミアティは腹黒いラザックの事だからジャワ王国をのっとろうとしているのではないかと兄に忠告するが、人のよいアルフィアンは妹の言葉を取り上げなかった。

その夜、スミアティの忠告通り、ラザックとその配下の者たちが王子を襲い、たまたま幸を譲ってほしいと王宮を訪ねていた小平太が王子の危難を救い、怪我を負ってしまう。

そのため小平太はそのまま王宮に留まることになり、いつしかスミアティとの間に愛が芽生えていった。

折から、日本では江戸幕府が突然、鎖国令を出した。 日本人の海外渡航を禁止し、外国にいる日本人が帰国すれば直ちに死罪に処されると言う厳しいものであった。

しかし、小平太は老いた両親や妹に会う為に、周りが止めるのも聞かず、日本へ向けて船出するのだった……。


【紅はこべ】

1905年に出版されたオークシー夫人の小説で、フランス革命当時、国から救いの手を差しのべようと働いたイギリス貴族の一党を率いた男の物語である。

1792年、フランス革命の嵐が吹き荒れる中で、革命政府は貴族たちを次々に捕え、ギロチンにかけて大量に虐殺していた。

この時“紅はこべ”と名乗る一団があった。

彼らは警備隊の厳重な警戒網を巧みにくぐり抜けて、囚われている貴族たちを救い出し、姿をくらませていた。 この“紅はこべ”のリーダーこそ、イギリス随一の富豪、ダンディをもって知られたパーシー・ブレイクニー卿だった。

“紅はこべ”の大胆不敵な活躍に業を煮やした革命政府公安委員のショーブランは“紅はこべ”の捜査を開始した。

ショーブランはまず、パーシーの妻マルグリートに近づき、彼女を脅迫し、紅はこべの正体を掴む手伝いをさせた。

ある日、マルグリートはオペラ劇場のロビーで、“紅はこべ”の所在を記した怪しい手紙を盗み読み、ショーブランに報せた。

その夜、グレンヴィル外相邸では、盛大な仮面舞踏会が開かれていた。

庭には猫の仮面をつけたパーシーが横たわっており、ショーブランとその部下たちがパーシーを捕まえようとしたとき、突然、猫の仮面を被った大勢の男たちが現れ、その隙にパーシーは消えていた。

次の日、パーシーはフランスへ旅立った。
妻マルグリートには商用で出かけると言い残して……。

マルグリートはパーシーが“紅はこべ”であることに気づき、自分が夫を敵に売り渡してしまったことに衝撃を受ける。

マルグリートは夫を救うため、急いでフランスへと向かった。
しかし、フランスの海岸カレー港でショーブランとその部下たちが“紅はこべ”逮捕の網を張りめぐらせていた。

そこへパーシーはド・トゥルネー伯爵救出のため、単身乗り込んでいく―――。
公演日
公演会場
東京宝塚劇場
原作
平岩弓枝・オークシー夫人
監督
花柳寿楽・阿古健・柴田侑宏