花小袖　花組　大劇場新人公演プログラム〔第1回〕＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1980-05-27

出演者

宝純子・平みち・瀬川佳英・姿晴香・陣夏実・貴条ともか・広樹淳・磯野千尋・月丘千景・麻泉沙里

商品内容

春日野八千代の紫綬褒章受章を記念するもので、お国歌舞伎で有名な名古屋山三の芸道に精進する物語が、華麗な舞踏絵巻と共に繰り広げられる。


蒲生氏郷の家臣、名古屋山三郎は、槍を取ったら日本一と謳われた豪の者だが、仔細あって武士を捨て、旅に出た。

旅先で、出雲の阿国と共に新しい歌舞伎踊りを創作したが、これが都人の人気を呼んだ。

しかし、山三郎は現状にあきたらず、弟子の笛丸や椿を連れて、再びあてどもない旅の人となった。

慶長十七年秋、山三郎は、琵琶湖畔で自殺を図ろうとした一人の若者・氏信と出会った。

氏信は大和金春流の家元の息子であり、家元の後継者争いに敗れてしまったため、弟や妹と共に乳母の故郷へと帰る途中だった。

山三郎は氏信ら兄妹が、曽ての恋人操の子供たちであることを知り、その奇遇に驚くとともに、兄弟を立派な舞人に育ててやろうと決心した。

山三郎の厳しい修行が始まった。
時は過ぎ、氏信兄弟が修行の成果を問う結願の日、息子たちの立派な舞台を見た父・春信の眼に涙が光った。

花吹雪の中で、山三郎は、氏信兄弟と共に別れの舞を舞うのだった。


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公演日

1980-05-27

公演会場

宝塚大劇場

原作

植田紳爾

監督

植田紳爾