舞え舞え蝸牛　花組　東京新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

花組

発売日

1980-03-19

出演者

平みち・陣夏実・潮あかり・姿晴香・磯野千尋・あごう沙知・如月巳麗・早美律・夏瀬あまね・麻泉沙里・美和ちぐさ

商品内容

貴公子、右近少将藤原道頼が逆境にある“落窪姫”を見染めてこれを救い出し、めでたく結ばれるさまが華やかな平安朝の時代を背景に進められる物語。


平安の頃の京の都。
中納言源忠頼卿には五人のお姫様がいた。

その中で「落窪の君」と呼ばれる姫は、継子だったので、北の方に冷たく扱われ、いつも姫たちの衣服ばかり縫わされていた。

落窪姫の噂を聞いた右近少将藤原道頼は、姫に恋文を送ったが、返事は来なかった。

冷たくされるとかえって会いたくなるのが人の常。
道頼は姫に会う手筈を乳兄弟の帯刀惟成に頼んだ。

ある日、中納言一家が落窪姫だけを残して石山寺へ参詣に出かけた時を見計らい、二人は会うことができた。
その日を境に、二人は夜毎の逢瀬を楽しむようになった。

ある日、北の方が、落窪姫の縫った袴で大恥をかかされたと大層ご立腹で、落窪姫を納屋に閉じ込めて折檻しようとしたところ、 たまたま、忍んで来た道頼が落窪姫を救い出し、自分の邸へ連れて帰ってしまった。

道頼は愛する落窪姫にひどい仕打ちをしていた北の方へいつか仕返しをしてやりたいと思っていた。 その機会は意外にも早くに訪れて……。

公演日

1980-03-19

公演会場

東京宝塚劇場

原作

田辺聖子

監督

阿古健