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愛限りなく/情熱のバルセロナ 月組 大劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-21001B
販売価格 ¥ 1,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1982-10-01
出演者
大地真央・黒木瞳・剣幸・邦なつき・郷真由加・未沙のえる・新千ひろ・有明淳・水代玉藻・汝鳥伶・条はるき・峰城とわ・春風ひとみ・正規煌・八郷ごう・紅ひとみ・星原美沙緒・蘭このみ・大川令於・成美有紀・野ばら朱実・火の鳥奈美・育かつみ・光あけみ・麻由なつみ・冨士やよひ・千波翔・千速紘実・美咲あゆみ・常盤幸子・葵美哉・翼ひかる・葛城ゆい・麗たまき・竹城琴絵・仁科有理・富美さかえ・高原るみ花・五月梨世・街田奈々・綾乃にしき・結城繭・白川亜樹・こだま愛・梢真奈美・北條つぐみ・夏生ちか・谷みつる・有峠里妃・桃梨江子・煌きらら・大和なつ希・彩花ゆい・真樹ゆたか・花彌恵子・涼風真世・並樹かおり・舞希彩・梨花ますみ・幸風イレネ・賀美さつき・増美ゆた賀・街麻利衣・宮麻里奈・大峯麻友・千田真弓・波音みちる・朝凪鈴・茜佳実・春うらら・八汐祐季・峰央奈奈・淀都
専科:矢代鴻
商品内容
【愛限りなく】

谷崎潤一郎の名作「春琴抄」に材を得て、佐助と春琴のまことの愛を高らかに謳いあげた舞踏劇。


佐助が道修町の薬問屋鵙屋に奉公に上がったのは十三の歳であった。 その頃、鵙屋のこいさんの春琴は九つ、既にその両眼が永久に閉ざされた後のことだった。

佐助の役目は、盲目の春琴の手を曳いて琴の師匠松検校の稽古場へ送迎することだった。 佐助はいつしか春琴への思慕と崇拝から佐助自身も琴を習うようになった。

傲慢な春琴の叱咤を受けても一言も逆らわず、深く慕い続ける佐助を見て鵙屋の御寮人しげは不自由者の春琴と添い遂げてくれれば…と思案するのだった。

春琴自身も身も心も佐助を恋慕していたが、奉公人への愛情を現すなどできず、琴の音に佐助への想いを込めるのだった。

佐助が二十五、春琴が二十一になった年の浪速の秋祭りの宵い。

春琴を取り囲みからかう者らと争いになり、春琴は甘酒屋の屋台に突き飛ばされてしまい、大火傷を負ってしまった。 美しかった春琴の顔に酷い傷跡が残った。

この傷跡を誰に見られるより佐助に見られるのが辛いと春琴は思っていた。 それを悟った佐助は自ら針で目をついて盲目になろうと決心する。


【情熱のバルセロナ】

フランスの文豪、スタンダールの傑作「パルムの僧院」を下敷きにした力作。
青年貴族フランシスコの燃えるような恋を描いた青春ロマン。

1830年ごろのスペイン。
地中海に面する大伽藍の美しい都市、バルセロナ小公国。

イタリアの神学校で四年間の研讃をつんで、フランシスコ・ラフォーレ小侯爵は戻ってきた。 叔母のリンダ・メレンデス公爵夫人は誰よりもフランシスコの帰国を待ちわびていた。

リンダはフランシスコに肉親以上の愛情をそそいでおり、愛するフランシスコを宮廷の重要な地位につけてやりたいと心をくだいていた。

手始めにエリザベス大公妃の誕生舞踏会に出席をし、ロザリアという少女と出会った。 ロザリアは初々しく慎ましやかな中に激しい情熱を秘めており、そんな彼女と一瞬のうちに恋に落ちるが、二人は一瞥を交わしただけで別れてしまった。

リンダ付きの家政婦マナルダから友人のラフェエルがバルセロナに戻ってきた聞いたフランシスコは彼を訪ねた。

そこではラフェエルの無事の帰還を祝って宴が開かれており、フランシスコは美しく成長したラフェエルの妹モニカに目を奪われ、誘われるがまま踊りに加わった。

ところが、モニカの恋人ディエゴが嫉妬して短剣を抜き、フランシスコに突きかかってきた。

もみあっているうちにディエゴは自らを刺して死んでしまったが、それを見ていた司法長官の密偵がフランシスコに罪をきせ、殺人と反逆のかどで逮捕した。

ガルシア―ノ城砦の牢獄へひきたてられたフランシスコはそこでロザリアと再会した。

ロザリアはフランシスコを助けようとリンダを訪ねた。
リンダはロザリア、ラフェエルの力を借りてフランシスコを脱獄させる計画を立てるのだが……。


※沢千春・絵里奈じゅんは休演。
※京三紗・芹まちか・江里美幸・美嶺つくし・伊吹あい・旺なつき・愛川麻貴・一文字新の東南アジア公演参加者は休演。


大地真央・黒木瞳の大劇場お披露目公演。
公演日
公演会場
宝塚大劇場
原作
谷崎潤一郎・スタンダール
監督
内海重典・柴田侑宏