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野菊の詩 月組 バウホール公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-23036B
販売価格 ¥ 1,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1983-09-23
出演者
郷真由加・春風ひとみ・京三紗・邦なつき・芹まちか・未沙のえる・正規煌・美嶺つくし・愛川麻貴・葛城ゆい・竹城琴絵・富美さかえ・高原るみ花・一文字新・煌きらら・桃梨江子・大和なつ希・涼風麻世・並樹かおり・舞希彩・幸風イレネ・賀美さつき・増美ゆた賀・朝凪鈴・波音みちる
専科:深山しのぶ
商品内容
原作は伊藤左千夫の「野菊の墓」で、明治末期、千葉の農村を舞台に若者の悲しい恋物語が描かれている。


明治末期、関東平野のはずれ、矢切の渡し付近にある旧家、斎藤家の次男政夫じゃ15歳、幼いころから共に育ってきた二つ年上の従姉民子と仲が良く、一緒にいることが多かった。

しかし、二人の仲の良さが、大人たちの目には好ましからぬものに映り、口さがない人たちがあらぬ噂を立てはじめた。

まだ子供だからと見逃してくれていた政夫の母から注意をされて以来、二人はかえって互いの存在を意識するようになった。

政夫が千葉の中学へ出発する日がやってきた。
矢切の渡し船に乗り込む政夫に民子は一輪の野菊を手渡して切ない胸中を託すことでせいいっぱいであった。

そして、これが永遠の別れとなってしまった…。

民子は政夫が中学へ行ってしまってからというもの泣き暮らしていたが、母は民子を政夫の嫁にするつもりはないと言う。

あと二日で大晦日、政夫も冬休みで帰ってくるという日、民子は市川にある戸村の実家に帰るように言われ、翌年の春、無理矢理、嫁に行かされた。

民子は嫁に行っても、政夫のことが忘れられず、流産して体をこわしたまま離縁され、そのまま亡くなってしまった。

風の便りで民子の嫁入りを知っていた政夫に、突然の民子の訃報。
政夫は悲しい幼い恋の結末に、七日の間、民子の墓に参り、野菊を植えて霊を弔った。
公演日
公演会場
宝塚バウホール
原作
伊藤左千夫
監督
酒井澄夫