パリ、それは悲しみのソナタ　月組　大劇場新人公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1986-11-28

出演者

涼風真世・朝凪鈴・若央りさ・久世星佳・八汐祐希・並樹かおり・波音みちる・舞希彩・羽根知里・穂高つゆき・淀都・檀ひとみ・いつき吟夏・轟悠・千田真弓・増美ゆた賀・幸風イレネ・大峯麻友・梨花ますみ・若菜あん・弥生みつき・虹園春美・夏妃真美・蘭玲花・真代朋奈・真織由季

商品内容

パリとモナコを舞台に暗黒街に生きる若者の兄弟愛と恋を描いた作品。

時は現代のパリ。
ジェフ・コステロはグランド・ステーションに弟・ロベールを迎えに来ていた。

ロベールは父の遺志を継ぐべく弁護士になる為に法律の勉強をしていた。
二人の父は社会悪を徹底的に追求し、不正に立ち向かった政治家であったが、反対派にいわれなき罪を着せられ失脚したからである。

ジェフはその父と同じく政治家になるために、政界の黒幕シュバルツ・ジョバンニの下で働いていた。 しかし、この仕事が麻薬組織に関係していることをロベールには黙っていた。

数日後、ジェフはシュバルツの命で、組織の掟を破った男を殺したが、その現場を三人の男女に目撃されてしまった。

警察に検挙されたジェフだったが、ジジという一人の女がジェフの犯行を強く否定したため、証拠不十分とのことで釈放された。

組織の秘密がばれるのを恐れたシュバルツは部下のアガニアンにジェフを暗殺するように命じた。

ジェフにはエバという恋人がいたが、エバは育ての親であるシュバルツに背くことができず、心ならずもジェフを裏切った。

シュバルツの魔手から必死に逃げるジェフはまたしてもジジに救われた。
旅芸人の一座とモナコへと移ったジェフはジジたちの暖かい心に触れて、生まれ変わって再出発しようと決心した。

そこへパリからローランの友人・オリビエがやってきた。 ローランはジェフが麻薬組織の一人であることを知り、失望し、エバに誘惑され、シュバルツの一味に加わったことを告げた。

ジェフはローランをこのまま見捨てるわけにも行かず、パリへ戻った。

パリに戻ったジェフはシュバルツの娘を誘拐し、クリスマスの夜、ノートルダム寺院の屋上でシュバルツと対決する事になった。

しかし、その夜、屋上に姿を現したのはローランとエバであった……。


※写真は掲載されておりません。

公演日

1986-11-28

公演会場

宝塚大劇場

原作

植田紳爾

監督

植田紳爾