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あしびきの山の雫に 月組 東京新人公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-72008B
販売価格 ¥ 1,980 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
月組
発売日
1982-07-21
出演者
剣幸・郷真由加・優ひかり・旺なつき・伊吹あい・梢真奈美
商品内容
天武帝と薄命の皇子、大津皇子を中心に描いた哀愁の史劇ロマン。
『あかねさす紫の花』の姉妹編ともいうべき作品。


672年、兄の天智帝の没後、吉野山に隠遁していた大海人皇子が大友皇子の近江朝に対して兵を挙げ、壬申の乱を成功させ、天武帝として表舞台に立った。

不遇の時も気丈側を離れず、壬申の乱で弟と敵対した、才色兼備の鸕野讃良皇女も皇后となり、父譲りの辣腕ぶりを発揮して天武帝をよく扶けた。

「神にしませば」と謳われた天武帝の仁政は人の心を捉え、飛鳥朝は平穏な日々が過ぎいった。

しかし、血族間の骨肉争いであった壬申の乱ではたくさんの人の心に傷が残ったままだった。鸕野皇后もその一人で、天武帝には多数の皇子がおり、誰を皇太子にするのか未だに決まらないからであった。

多くの人は、並み優れた器量で知られた大津皇子を有力としたが、大津の周りには不穏な空気が漂っていた。

天武天皇は皇子全員を一堂に集め、結束して自分に協力するよう盟約を誓わせ平穏を保とうとしたが、自らの子・草壁皇子を皇太子にしたいという思いを抑えられない鸕野ため、天武は草壁を皇太子に指名した。

そして、同じわが子である大津の身を案じる天武は大津に草壁への忠誠を誓わせ、草壁の補佐役とした。

しかし、鸕野の心中はそれでも穏やかではなかった。
大海人皇子が生き残ったために、壬申の乱が起こった。
大津が生存する限り、いつその二の舞になるやもしれない……。

鸕野の心の底で、大津抹殺の考えが次第に色濃くなっていくのだった――。


※写真は掲載されておりません。
公演日
1982-07-21
公演会場
東京宝塚劇場
原作
柴田侑宏
監督
柴田侑宏