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落日の砂丘/虹のオルゴール工場(解説と配役) 花組 大劇場公演プログラム<中古品>

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商品番号 PRG-11295B
販売価格 ¥ 2,480 税込

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商品説明

種別
公演プログラム
花組
発売日
1963-07-02
出演者
星空ひかる・甲にしき・夏亜矢子・桃山千歳・白雪式娘・槙克巳・畷克美・近衛真理・木花咲耶・栄みゆき・大町桂子・平美千代・美和久百合・水穂葉子・清川はやみ・亜矢ゆたか・山吹まゆみ・鮎川三鶴・鮎川三知代・美吉野一也
商品内容
【落日の砂丘】

はるか昔、〝神代〟のころ。
大和の国と出雲の国は対立していたと伝えられる。
出雲の国は大国主命亡きあと、二人の皇子の力によって治められてきた。

兄の名は武日照命(たけひてるのみこと)といい、弟は天若日子命(あめのわかひこのみこと)という。 天若日子命は今、大和の国からの長い旅路を終え、この懐かしい出雲の国へ帰って来たばかりである。

日一日と著しい発展を遂げている大和の様子をつぶさに見てきた彼は、これからの出雲の国もかくあるべきだと考え、新たなる希望と勇気に満ち溢れているのだった。

ところが弟の帰りを待っていた兄は「玉依媛を囮にして、もう一度大和の国へ行け」という策略を彼に打ち明けた。 この玉依媛こそ、彼が大和の国へ行っている間、かたときも忘れる事のできなかった恋しい人だったのである。

出雲の国の平和を守る為には、勢力をのばしつつある大和の国を武力で押えようとする兄の考え方と、大和の繁栄ぶりを平和的に、この出雲にとり入れたいと願っている弟の考え方とは、いくら血をわけあった兄弟といえ、そこには深いみぞが横たわっていた。

兄の一方的な計画を聞かされて途方に暮れていた天若日子命はと玉依媛は、以前、戦で恋人を失い、戦の虚しさを身に染みて感じているという日下部郎女から、無益な戦に行くよりも、二人の愛を貫いて、平和に暮らした方がいいと言われ、夜の明けぬうちに逃げようと決心した。

しかし、またしても無慈悲な兄は彼等の前に立ちふさがった……。


【虹のオルゴール工場】

オルゴール産業界のトップメーカー“虹オルゴール会社”に働く工員の諏訪一郎は、仕事ぶりもよく、工場内での将来を約束されている性質の良い青年である。

彼は歌手になりたいという夢があり、東京の東芸能社へ依頼の手紙を出していた。

ある日、東芸能社の専属歌手である長野星子がこの地方に巡業に来た。 その時に社長の松本にも会うことができた。

だが、社長からは工場や家族の許可がなければ安心して身柄を引き受けることができないというものであった。

一郎には同じ工場で働く恋人・上松アヤ子がいた。 アヤ子は一郎が東京に行くことには大反対で、田舎で二人で幸せな生活を送りたいと一郎に泣いて頼んだ。

だが、一郎の決心はゆるぐことはなく、彼は松本社長たちと共に東京へ行ってしまった。

東京での一郎は、東芸能社の宣伝に上手くのり、一躍人気歌手となり、世間の注目の的となった。

人気が不動のものになってくると、醜い欲望が顔をだし、ライバル会社である西芸能社がそれにつけ込んで、一郎を引き抜こうと計画するが……。


※写真が掲載されているのは、上記の方たちのみです。
公演日
公演会場
宝塚大劇場
原作
植田紳爾・高木史朗
監督
植田紳爾・高木史朗