からくりお楽　帝国劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

その他

発売日

2002-05-04

出演者

浜木綿子・杜けあき・五月みどり・星奈優里・深江章喜・丹羽貞仁・高嶺ふぶき・佐野浅夫・中条きよし・ 衣道真由美・詩笛たつき・臼間香世・荒木将久・竹内春樹・小林功・菅根康夫・池上尚吾・照井克也・ 美晴・貴咲美里・森池夏弓・寿三美・渕真弥子・白川ゆり・松原佑奈・山内紅実・芦尾忠享・森清之・加東岳史・ 中村芳三朗・益満哲也・杉原知余美・森ともこ・佐幸明実・川瀬育代・宮原美文・伊藤有実・ 天路みつる・幸木三果・沙霧美那・清里友香・久城彬・さき望実・長谷川成義・松田尚樹・對馬健人・稲田英幸

商品内容

時は明治39年。
東京・赤坂の高級料亭「水月」では、高官達の宴会が催されていた。

そこで一人憮然としているのは岐阜県知事になったばかりの梅川速水だったが、彼は国民の現状を考えるとこんな贅沢は許せない！という真実一路な男だった。

その料亭にはお楽という芸者がおり、彼女の魅力にめろめろになった板前の伊之吉が包丁片手に「心中してくれ」と立ち回り、お楽を庇った梅川は腕に怪我をしてしまう。

名前だけしかわからずに去ってしまった梅川に、お楽の恋の蛍が心に飛んだ。

一年後、お楽の家にとんだお客が現れる。
一人は、三条家の令嬢、三条麗子。
彼女は書生の頃から梅川に惚れており、梅川の心がお楽にあると知り、乗り込んできた。

もう一人は、岐阜の吉野家の清三郎。
実はお楽には岐阜に残した息子が一人いたのだが、連れ合いが亡くなってすぐ奪われるように夫の実家へ引き取られてしまった。

その義理の両親が亡くなって息子が一人になり、お楽に岐阜へ帰ってきてほしいというのだった。 岐阜には知事になった梅川がいる……。

赤坂の一流芸者を捨てて一人の母親になるべく奮闘するお楽に、梅川はなお一層、心を寄せるのであった。

しかし、その背景には、私利私欲を貪る問屋衆の大川屋、料亭藤家の女将・藤が副知事を巻き込んで梅川を陥れようとたくらんでいた。

一方、お楽を追いかけてきた伊之吉に恋する藤の娘おしず……。
それぞれの運命の糸が絡まって、そしてほどけていく……。


・ごあいさつ
・芸者と知事と――。うたかたの夢物語。
・キャストの紹介
・～飛山濃水の地～『日本まんなか楽園ぎふ』への誘い
・ものがたり
・場面紹介
・浜さんは気さくで、チャーミング
・からくり出演者アンケート
・飛騨高山と祭屋台
・屋台・山車で巡る全国　お祭り紀行

公演日

公演会場

帝国劇場

原作

宮川一郎（作） 佐々木猛（脚本）

監督

山田孝行