さらばマドレーヌ/ラ・ロンド　月組　大劇場公演プログラム（脚本入り）＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1972-02-26

出演者

古城都・榛名由梨・初風諄・千草美景・叶八千矛・大滝子・麻生薫・笹潤子・小松美保・常花代・美里景・小柳日鶴・夏海陽子・麗美花・汐路朝子・美山しぐれ・御幸沙智子・恵さかえ・岬ありさ

商品内容

【さらばマドレーヌ】

17世紀のフランスを舞台に、愛について夾雑物の多い周囲に汚濁におし流されながらも、真実の愛を求めてやまない青年とその恋人…ある愛の物語。


17世紀のフランス。
パリから離れたオルレアン公の領地、ブロアでの話。

モントレー侯爵はオルレアン公よりある栄誉を受け、その祝賀の舞踏会がトレネ館で開かれていた。 舞踏会にはモントレー侯爵の息子・フランソワも恋人のマドレーヌと共に出席していた。

オルレアン公は舞踏会の花ともいえる美しいマドレーヌに目を止め、フランソワの言葉も聞き入れず、自分の邸へ連れ去ってしまった。

恋人を失ったフランソワは、自分の生きる場所を求めて、家を捨て、元貴族の友人ジャン・ルイの海賊仲間となった。

フランソワはマドレーヌに逢うために海賊になったのだが、マドレーヌはすでにフランソワへの愛は薄れ、オルレアン館での贅沢な暮らしになれ、高慢で品のない女になっていた。

マドレーヌを連れて逃げることに失敗したフランソワはそれでも彼女が忘れられず、取り戻す機会を狙っていた。

そして、その時がきた。
マドレーヌを乗せたオルレアンの船を海賊船が襲撃し、すべてを奪い、マドレーヌも奪い返し、フランソワは海賊の隠れ家に戻った。

しかし、そこにモントレー侯爵が現れ、自らの手で息子を捕まえに来た。
抵抗するフランソワの前に銃口が向けられたとき、我を忘れて飛び出してきたのはマドレーヌであった……。


【ラ・ロンド】

甲にしきの舞台で大好評を博し、古城都へとリレーされ続演となった。

ラ・ロンドは、輪舞という意味でめぐりめぐる人生の哀歓を、メルヘン風の「ラテン・ミュージカル愛情」と「友情の物語」「現代の若者のビートによるロックバレエ」と3つの柱で表現した作品。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

柴田侑宏・横澤秀雄

監督

柴田侑宏・横澤秀雄