スリナガルの黒水仙/クラシカル・メニュー　月組　大劇場公演プログラム＜中古品＞

商品説明

種別

公演プログラム

組

月組

発売日

1980-06-27

出演者

榛名由梨・大地真央・五條愛川・みさとけい・舞小雪・剣幸・優ひかり・藤城潤・潮はるか・水城玉藻・有明淳・条はるき・芹まちか・京三紗・江真千晶・汝鳥怜・邦なつき・未沙のえる・紅ひとみ・成美有紀・八雲あけみ・星原美沙緒・郷真由加

商品内容

【スリナガルの黒水仙】

インド北部のヒマラヤに近い桃源郷を舞台に一人の行者が王国のお家騒動に巻き込まれ、悪人達を討ち果たして後、愛する姫に別れを告げていずこもなく旅立って行くという哀愁のドラマ。


19世紀の初め、ヒマラヤに近いインド北部のカシミール地方。

スリガナル国は、太守が死んだあと、世継ぎがなかったので、妃のマードリーが政権を執っていたが、同じ王族の中からサプタパルナ砦の若い城主ラムヒが国王として選ばれ、先王の遺言によって王女アスターナと結婚する筈であった。

ところが、王位就任式の前日、ラムヒ王子はソンヌの春祭りに招かれ、パグマディ城主のバハドウルらに眠り薬入りの酒を飲まされてしまった。

このままでは明日の王位就任式に出席することができないと悟った部下たちが、偶然出会った旅の行者チャンドラーがラムヒ王子と瓜二つであることから、チャンドラーを身代りにして明日の戴冠式を乗り切ろうとした。

次の日、ラムヒに扮したチャンドラーは無事にその役目を果たした。

バハドウル一派はすぐに偽物であることに気付き、本物のラムヒを奪ってパグマティ砦にある地下牢へ幽閉した。

一方、チャンドラーはそのままラムヒ王になりすまし、アスターナ姫と共に舞踏会を楽しんでいた。

何も知らない姫は心から彼を愛し、愛の証として黒水仙を彼に捧げるのだった。

数日後、舞姫・カンチはバハドウルの情婦だが、バハドウルがアスターナに心を移していることを知り、嫉妬心からラムヒ王の部下に彼がどこに幽閉されているかを密告した。

チャンドラーはラムヒ王を救出するため、王の部下たちと共にパグマティ砦に乗り込んだ。

激闘の末、敵のバハドウルを倒し、無事に王を救い出した。
ラムヒ王とアスターナ姫との結婚式の日がやってきた。

チャンドラーは愛するアスターナの幸せを祈りながら、いずこともなく去って行く……。


【クラシカル・メニュー】

0891年に1度砂漠の中の廃墟が華麗な宮殿に甦るという設定で宮廷の各部屋における種々相がファンタスティックに展開されるという斬新なショー。

公演日

公演会場

宝塚大劇場

原作

大関弘政・草野旦

監督

大関弘政・草野旦